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◆スイスボーディングスクール Institut Le Rosey

スイスのインターナショナルスクールのなかでも世界的に知名度の高い学校がLe Roseyです。ジュネーブから電車で一時間ほど、レマン湖のほとりのRolleという小さな町にこの学校はありますが、冬季にはGstaadにキャンパスが移動します。
学校そのものが冬になると他の地域に移動するというのは、スイスにあるボーディングスクールのみが行なっているユニークな教育方法と言えます。
下記、Le Roseyの基本データを示します。
創立年:1880年
学年:小学2年生~12年生(高校3年生)
総生徒数:400名
生徒の国籍:60か国
寮生徒数:全員
年間授業料(寮費、食費を含む):101800フラン
先生対生徒比:1:4
学習可能な外国語:英語、フランス語を中心に20か国語以上
高校終了資格:IB(国際バカロレア)、フレンチバカロレア
世界60か国あまりの国から集まった生徒たちが学ぶこの学校は、1か国あたりの生徒数が全体の10%を超えることのないように生徒のバランスをとっています。文字通り南極大陸をのぞく世界の国々から生徒が集まります。
あえて冬季に学校全体を移動させて授業を行うということの背景には、スイスという地の利を生かした教育のあり方を考えてのことと思います。すなわち、ウィンタースポーツを徹底して行い生徒の意識を高揚させ、その活力を学習へのエネルギーに転換しようということです。
さらに、この学校には3つのオーケストラ、2つの合唱団、多数のアンサンブル(合奏団)、そしてソロ音楽活動、3つの劇団(英語、フランス語)、絵画、写真スタジオなど芸術面の活動と施設も充実しています。
学業、スポーツ、芸術を通じて、生徒の能力と才能を磨くというのが学校の基本方針ですが、それが具体的になされているところがこの学校の底力といえると思います。
入学難易度は、入学する学年によって大きく異なります。日本人留学生に関してはIBプログラムに特化することになりますから、10年生(高校一年)以降の学業プログラムでは相当の読書量が要求され、それをまとめ、自らの意見を展開する発言力と文章表現力が求められます。したがって、TOEFLの点数が少なくとも80点以上ないと10年生として入学は難しいと思われます。
7年生からの入学であれば、TOEFLを要求されないのが実情ですが、中国や韓国からの志願者の英語力は年を追って増加傾向にあることは、恒に意識しておく必要があると思います。
アメリカ、イギリスのトップボーディングスクールとならんで、世界のインターナショナルスクールとして評価の高い学校です。中学校からの入学であれば、英語力がそれほどなくても、学習力と本人の意欲で合格が可能な学校といえます。

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