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◎オーストラリア留学 The Hamilton & Alexandra College

標題の学校の校長先生が昨日オフィスに来ました。とても背が高くがっしりとした人でした。基本データは下記のとおりです。
創立年:1871
学年:幼稚園~12年生(高校3年生)
総生徒数:500名
留学生数:20名(香港、中国本土、韓国、台湾、タイ、ドイツ、日本人2名)
寮生徒数:70名
大学進学率:98%
所在地:ビクトリア州、ハミルトン
年間授業料(寮費、食費を含む):$40000
先生対生徒比:1:15
創立年に関しては、アメリカの東海岸にあるボーディングスクールの平均とそれほど変わりません。しかし、明確に違うのは、幼稚園から高校までの一貫校であるということ、寮生比率が通いの生徒にくらべて低いこと、そして、留学生の比率4%はアメリカボーディングスクール平均の5分の1くらいです。
校長先生のブルース・サイモンさんは日本を訪問するのは初めてとのことでした。人々は親切、都市はきれいで整備されている、気候もいい、そして食べ物もとってもおいしいと日本を礼賛していましたが、これは当たり前のことなので、glad to hear that!と返します。
スポーツ、アートについて質問しました。アメリカボーディングスクールとの違いは、体育(PE)の授業があるところです。アメリカの場合、同一のスポーツを、年間通じて行うことはできませんが、オーストラリアの場合は、日本と同様に人気のスポーツは年間を通じて行えるとのことでした。
アートに関しては、選択科目として活動というよりも正課の授業として考えられているようです。ですから、放課後の活動として、音楽、芸術、ダンス、演劇などに集中特化しておこなうというところまでには至っていないようです。
この学校への入学難易度は高くはありません。アメリカのボーディングスクール群と比較した場合、留学生受け入れの統一された基準はニュージーランドと同様にオーストラリアの場合ないと言っていいと思います。TOEFLやSSATで英語力、数学力を確認するまでに留学生志願者が多くないのが現状でしょう。
留学生の志願者のみならず、現地の生徒がこの学校に入学を希望する場合、生まれた時に予約して幼稚園に入学するというのが一般的だそうです。幼稚園から小学校は受け入れ人数が多くないためにそのようになるのでしょう。日本のお受験と違って、志願者はまだ乳飲み子ですから試験はできません。親の面接で受け入れが決まるというのが、オーストラリアの私立学校入学の現状です。
オーストラリアの私立で有名な学校にGeelong Grammar Schoolがあります。イギリスのチャールズ皇太子がこの学校に1年間留学をしたことでも知られています。今回紹介したThe Hamilton & Alexandra Collegeは私立、共学、寮があるという点で類似しています。校長先生によるとGeelong Grammarよりもアカデミックレベルは高いとのことですが、それが事実かどうかは、まだ私は確認をしていません。しかし、校長先生自らが留学生受け入れのため、アジアの国々を訪れるということは、これから積極的に留学生を受け入れていくという意思表示であることは間違えありません。アジア人の数も少なく、安全な環境で学べ、留学生用の英語クラス(English as an Alternative Language)も完備されているという点で、この学校はお勧めできます。

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