留学コンシェルジュ

★小学・中学・高校留学 留学生の危機感2

<先日のブログに続きます>
留学当初に誰もが経験する寂しさ、すなわち先行きの不安と異文化という言葉と文字情報が極端に不足している状態を克服するのに、現地の人々の協力は欠かせません。そして、国は違っても、中学校を卒業して、英語力ゼロの状態からいきなり飛び込んだニュージーランドの学校で彼は、周囲の人々の親切心に支えられながら、徐々に「危機感」を自分の心の中に醸成していきます。
その危機感の本質は、留学に舵を切った以上、後戻りはできないというものでしょう。高校は義務教育ではありませんから、もし中途帰国をすれば、自分の同級生と比較すると一学年落ちることは覚悟しなければならないでしょう。また、英語はまだ使いこなせているわけではありません。数学は明らかに日本のほうが難しいことは、英語力に関係なく留学生には理解できることです。学習的に何も達成できず、中途半端に終わってしまえば、親が自分にかけた多額のお金は無駄になってしまいます。そして自分の将来もリスクにさらされます。それでいいはずがないと留学生たちは、誰に言われなくても努力をするようになります。
中学、高校留学を中途でやめることのメリットは見当たりません。このことを、留学生諸君が理解するのに、それほど多くの時間を必要としません。留学を選択するまでは必ずしも、自分の意志のみだけではなく、親の意見の影響もきわめて大きいのが中等教育留学でもあります。しかし、渡航してしまったら、すべては自己決断、自己責任の世界です。さらには、今までの自己中心的な日常は望むべくもないことになるでしょう。それが、すなおに受け止められ、それに順応できるのが、中等教育留学の特質ともいえると思います。
動画制作のためのインタビューに答えている私がお世話している留学生たちは、本音で危機感を口にし、人々の親切心に感謝し、留学してからの自分の姿をすんなりと認めています。
私が思っていたほど、現地の学校、生徒、そして先生に対する批判は聞かれませんでした。もしかすると、そのような余裕がないのかもしれません。ホームステイでも寮生活でも、留学生に課せられた課題は必ずしも学校からだけのものではありません。土日の過ごし方、英語の上達という問題、生徒間、そしてホームステイの場合は家族間の人間関係の問題など、ネガティブな意識よりもポジティブで進むほうが結局、生活しやすいのかと思います。
留学生をその気にさせているのも、留学を自分の納得のいくものにしたいという、成功への危機感であると思います。

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