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★お母さんの役割5 教育の先を読む

現行の日本の初等、中等教育に疑問を持っている人は意外と多いと思います。なぜ疑問を持つかというと教育の先行きがみえないからだと思います。小さな時から、勉強を中心に子どもたちの生活を組み立てて、学校と塾の往復、それに習いごとを入れれば、週間スケジュールはビジネスマン並みになってしまう。
ウィークデイは忙しいから、せめて日曜日くらいはごろごろさせてやりたいとなれば、自己拘束の時間は社会人と変わらなくなってしまいます。でも、勉強しなければ、いい大学には入れないということで、子どもたちにとっては、忙しい日常が繰り返さます。
「どうしたらいいのか」と考えているお母さんはたくさんいると思います。また、海外とかかわりのある仕事にお父さんが従事している場合、コミュニケーションの大切さ、異文化理解の重要性から、現行の教育システムに疑問を持つ場合もあります。さらに、家族全体が海外での生活経験がある場合は、日本以外の場所で体験した教育ということに、ポジティブにもネガティブにも驚きをたくさん感じて、良いところを取り入れたいとするのは当然のことと思います。
教育というシステムも純粋培養的環境にあれば、外からの刺激に対して機敏に反応できなくなります。また、それが続けば続くほど、システムの変更が難しくなることも自然の流れです。
外に目を向けて世界の教育を見てみると、誰によって選ばれているか、そこでの学力はどの程度かなどを、日本の今の教育と比較検討ができます。そこで学力と並行して考えなくてはいけないのが、これからの社会で必要とされる個人の能力です。
社会人として必要なのは、コミュニケーション能力、問題解決能力、プレゼン能力、主体性、自主性などに集約されると思いますが、それをどのようにして、10代の子どもたちの教育の日常に組み入れたら良いのでしょうか。
たとえば、社会人向けの自己啓発、成功ノウハウ、人生訓、処世訓などの本は本屋さんに行けば、いつでも、どこへ行っても入手できます。しかし、子供向けの自己啓発、成功ノウハウ、明るく生きるための本はあまり見かけません。
当然のことですが、子どもたちには世界名作全集や童話、絵本などがその役割を果たしています。問題は、彼らにとって、日常が忙しすぎて、覚えることが多すぎて、「のんびり」と本を読むひまもないということです。
つづく

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