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★SLEPテストについて

SLEP(Secondary Level English Proficiency test)は簡単に1時間半で、受験者の英語力を計ることができる便利な英語テストです。リスニング(英語を聞く力)とリーディング(英語を文字として認識する力)の2セクションにわかれていて、セクション1が74問、2が71問の問題があります。四択問題で、受験後すぐに結果がわかるように、複写式になっています。
1、2セクションとも最初の30問あまりが基礎を問う問題で、中学3年くらいまでの英語レベルで完全に理解できる問題になっています。その後の問題は、高校生で学習する英語知識が必要となる問題です。点数は、換算表を使って最低点20点から、最高点67点の範囲内で表されます。
インターナショナルスクールに通っている生徒であれば、小学校5年生くらいでも50点以上が当たり前ですが、日本の普通科高校に通っている平均的成績の1年生であれば、SLEPスコアで35点を上回ることは難しいと思います。英検と比較すると、2級合格者で45点以上、準1級合格者で50点以上になると思います。
このテストはTOEFLを作っているETS(English Testing Service)によって作られました。現在はTOEFL Juniorという高校生以下を対象としたTOEFLがSLEPに代わって行われていますが、その土台となっているのが、SLEPであることは間違えありません。
私のボーディングスクールランキングのうち、ランク4以上の学校は、TOEFL以外の英語力テストを認めていません。また、アメリカ人と同様にSSATのスコア提出も必要となります。ランク4および5のボーディングスクールは、アメリカの大学と同じくらいの英語力を留学生に求めています。したがって、英語でのコミュニケーションに不自由がある人は入学できないということです。
ランク3のボーディングスクールとジュニアボーディングスクールは、英語力を客観的にSLEPやTOEFL Juniorによって明示しなくてはいけないところと、それを要求しないところに分かれます。
SLEP20点台は、実質的に英語力はゼロです。30点台は留学で使える英語でいうと初級レベル、40点台から50点の前半が中級レベル、55点くらいから上が上級レベルといえると思います。
このテストは誰でも入手できるため、公式にテストの点数を受け入れているボーディングスクールは多いとは言えません。すでに、ETCはSLEPテストの販売を終了しています。したがって、今年の終わりくらいまでに、SLEPは完全にTOEFLJuniorに移行するでしょう。しかし、今までに流通しているSLEPテスト問題は日本にはたくさんありますから、簡単にできる英語力診断においては、SLEPの実用性はとても高いと思います。
留学を目指している小学校高学年の生徒、そして中学生にはSLEPテストを受けることをお勧めします。かなり正確に留学のための英語力を判定することができます。

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