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★ボーディングスクール留学 ― 能力の伸ばし方3

<前日のブログに続きます>
ボーディングスクール教育の特徴の一つとして、生徒と先生の親しい関係があり、少人数クラス(一クラス10名前後)と相まって、生徒の自主性、主体性を引き出すわけですが、そこまでに至る留学生の道が平坦でないことは、今まで折に触れてブログや私のホームページで紹介しています。
では、ボーディングスクール(寮生が中心となる学校)とホームステイ+学校という留学の違いは何でしょうか。個人の能力を引き出す、伸ばすということにおいてどれほどの差異がボーディングスクールとホームステイ留学ではあるのでしょうか。
私は留学というのがどのような形であっても、本人がそれを決断し実行できた時点で、新たな教育へのチャレンジという目的は半ば達成できていると思います。日本語以外によるコミュニケーション、生活環境、文化の違いという点では、学校がどのような環境、状況であってもそれが成り立つ社会の基本は同じです。
すこし本題から外れますが、「留学」はそれを行う人すべてに同じようなポジティブな影響を与えると私は信じています。世界から日本にやってくる人々は、自国の文化とは違う環境のなかで、いろいろなことを感じ、失敗やときには挫折を繰り返しながら、自分の短期、長期の目標に向かってチャレンジしていきます。残念なことに、日本の中等教育は、アメリカやイギリスなどのそれと比較して世界のなかでは、人気があるとは言えません。また、中等教育の国際競争力という点においても、世界から人を引き付けるための情報公開、受け入れのための設備と対策が極端に劣っていると言わざるを得ません。
ボーディングスクールでは、志願者の学校訪問が常識になっています。それすなわち、授業や活動、生徒や教員の態度などが、一般に公開されることを意味します。故に、外向きの対策チームが生まれ、生徒獲得のために彼らは知恵を絞り、学校理念をどのようにして授業や活動、生徒指導に結びつけるかを熱心に考えています。そうしないと、生徒が獲得できないからです。
日本の私立や公立の学校の情報公開はどうでしょうか。施設見学は可能でも、授業見学は不可という学校も多いと思います。それでは、世界すなわち教育のグローバル化のなかで、同じ土俵で競争することすらできません。グローバル化が加速するなかで、私は日本の中等教育は世界に出て行ってほしいと思っています。それに値する価値観や実績を外国人受け入れについて考えることに、学校スタッフがチャレンジしてもらいたいと思っています。
つづく

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