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ボーディングスクールの卒業式

ボーディングスクールの卒業式は雨が降らない限り屋外で行われます。
式の長さはおおよそ2時間です。
ボーディングスクールは最も規模の大きな学校でも9年生から12年生の
総数は1000名ほどですからその卒業生は300名に満ちません。
それぞれの生徒に校長が卒業証書(Diploma)を渡すという儀式は、
日米共通ですが、アメリカの場合、来賓からの祝辞は1名、
その他のスピーチは、卒業生と校長が一般的です。
卒業式は午前中に始まり、昼近くに終わります。
式が終わった後、野外に設置された簡易ビュッフェで
卒業生、親、学校スタッフは、歓談しながら食事を摂り、
それぞれが車で引き上げていきます。
学校がチャーターする最寄りの国際空港行きのバスも出ます。
学校側では、おおよその参加者人数を把握するために、
卒業生の親に招待状を送るとともに参加者人数を尋ねます。
さて、日本の卒業式とボーディングスクールのそれとの一番大きな違いは、
アメリカの場合、卒業式の前日に卒業生の親を招いた
夕食会が開かれるところでしょう。
かしこまったフルコースの食事とワインというわけではなく、
あくまでも学内のカフェテイラで行われる
アメリカ式カジュアルな夕食会であり、
アルコールがふるまわれることはありませんが、
このような機会を利用して、卒業生の親のネットワークを
作ることにこの夕食会は貢献していると思います。
卒業式当日、卒業生たちは、自分の部屋の片づけと荷物整理に追われます。
卒業するのですから、自分の部屋を空にしなければなりません。
不要なものは思い切って捨てないと、スーツケースがいくつあっても
足りない生徒も多いと思います。
重要性の低い荷物は、安価な船便で、すぐに使いたいけれども
スーツケースに入りきれない荷物は宅急便で日本に送ることになります。
準備は前もって周到に行わないと、卒業式の日に捨てなくてはいけない
沢山のもので溢れかえってしまいます。
アメリカ方面のボーディングスクール卒業生は
おおよそ8割くらいは、地元の大学に進学します。
進学先は、リベラルアーツ系の大学が主流です。
卒業生にとっては、ボーディングスクールと同じような学校生活
ルーティーンが9月から始まることになります。
しかしながら、学生たちが手に入れる自由の大きさと重さは、
ボーディングスクールの数倍となり、彼らの社会生活への
準備プログラムが開始されます。

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