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年末コラム からだの大掃除

一月に渡航を控えた生徒のお母さんからメールをいただきました。
忙しく過ぎて行った2012年の年末に「からだの大掃除」をしたそうです。
家やオフィスの大掃除にもいろいろな場所があります。
お母さんのからだの大掃除は気功だそうです。
気功について、ウィキペディアで調べてみると、
「狭義には中華人民共和国で編纂された中国伝統の各種養生法を中医学に基づき再編した健康法(中略)こころとからだをリラックスさせて、総合的に身体をコントロールする」とありました。
気功はとてもからだに良さそうですね。
こころとからだをリラックスさせるところが、
ある部位のみを「掃除」するのではなくて、からだの大掃除となるのも
納得がいきます。
この年末、私も一年の集大成として徹底したからだの掃除をしたいのですが、
先週、風邪をひいてしまい、公園にも行けず、皇居マラソンもできないまま、
最後の一週間を過ごし、仕事納めとなりました。
ふろにつかって本を読むことが、私の週末の楽しみの一つなのですが、
この寒い時期にすこし油断をして、からだを気遣うことを怠ったために、
いわゆる湯冷めをして風邪をひいてしまいました。
年の瀬に運動ができないことは、私にとっては「一大事」というのは、
今までの自分です。
これからは、この考え方を変えていこうと思っています。
その理由は、一大事ととらえて、運動ができないことを嘆き、
オフィスの前、皇居の平川門あたりを走っていくランナーを見ては、
うらやましいと思い、朝、公園に行けない自分にいらついたとしても、
気持ちを消耗しているだけで、起きてしまったことを
変えることができないからです。
風邪をひいたら、嘆いても仕方がない、躍起になって治そうとしても、
自分のからだを意識で自分の都合のいいように
コントロールできるはずがありません。
だから、自然がいちばんいいと現実をうけとめることが、
すくなくともこころが健康であるためにもっとも良いことです。
少しだけ、自分の意識を変えることで、
いままでに気付いていなかった自分が見えてくる。
それを、自己啓発の世界ではパラダイムシフトというわけです。
今日のコラムは、あるお母さんのからだの大掃除というフレーズから、
ヒントを得て書きました。
その時の私からお母さんへの発信は、風邪をひいたことを嘆くことでしたが、
気功というからだとこころのバランスを考えた健康法や、
14年ほど前に大ヒットしたリチャードカールソン著、
「小さいことでくよくよするな」を読んで、自分の意識を変えることの
大切さを思いつきました。
大晦日まであと2日です。いつもの運動が出来ない分、
こころの運動とストレッチ、そしてこれから買い出しがあるそうで、
これもかなりの運動量には間違えありません。

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