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休日曜コラム 剣道稽古納めと大掃除

天皇誕生日の昨日、私が通う剣道場では、今年最後の稽古、
そして恒例の大掃除、納会がありました。
縦横15メートル四方ほどの道場で、最終稽古は15名以上の剣士で
いっぱいになり、いつもの半分くらい、15分程度の基本稽古後、
自由に相手を選択して稽古が行われました。
中学1年生になったケンタ君はここ一年、メキメキと実力を上げています。
彼のお父さんは40代半ば、剣道六段の実力者です。
とても熱心に親子で剣道に取り組んでいます。
ケンタ君のお祖父さんも剣道五段、
自分の家にミニ道場を作るほどの剣道フリークです。
昨年くらいまでは、ケンタ君との立ち合いで負けることはありませんでしたが、
今年になってから、私は彼に勝てなくなりました。
私が今までに立ち合った中学生剣士のなかでは、彼がダントツの1位です。
お父さんの指導のもと、ケンタ君は全日本の上位に
ランクされる剣士になるのではないかと私は思います。
ケンタ君のお父さんのお兄さんの息子、小学校4年生のマサト君も
力をつけています。最後の稽古では、ケンタ君のお父さんに何度か倒され、
「立て」というお父さんの号令に、大泣きしても、
マサト君は、稽古をつづけていました。
子どもたちは、このような過程を経て、強い剣士に成長していくと思います。
稽古の後は、道場の大掃除です。
いつもは稽古のあと、乾拭きの雑巾がけをしていますが、
最後の日は、着かえ室を含め、徹底して道場をきれいにします。
私は今年、トイレ掃除を担当しました。
道場の男子トイレは、手洗いシンクや、便器の一部、床が水垢などで
茶色になっていて、「これを磨いたらとても気分爽快になるだろう」
といったイメージを実現させるときが来ました。
私がこのイメージを持った背景には、自分のオフィスのトイレを
掃除する人たちの日々の仕事ぶりがあります。
午前と午後、オフィスのトイレを掃除する人たちは、
洗面器、トイレット、床を丹念に掃除していきます。
自動で出てくる石鹸のタンクを点検し、ゴム手袋をして、
便器と床をしっかり磨いていきます。
だから、いつもオフィスで仕事をする私たちが、
気持ちよく仕事ができます。
道場のトイレをきれいにすることは、想像以上に大変でした。
積年の垢は、トイレ掃除用のフォームや研磨剤入りの石鹸では落ちません。
そこで、目の粗い耐水サンドペーパーで洗面器や便器の垢落としをしました。
ごしごしとこすること数分、やっと手ごわい垢も徐々にはがれていきました。
最後に、すべてを水洗いして、掃除を終えました。
自分に満足しました。
来年の稽古は2日から始まります。
年の最後と最初は稽古の後、皆で飲食をします。
子どもたちは、お母さんから差し入れられた煮物、サンドイッチをほおばり、
メインはカップ麺です。
大人たちは、稽古で乾いた喉をビールでうるおし、
何人かの人が持ちよった日本酒を飲みながら、剣道談義に花を咲かせます。
来年も、皆元気に竹刀を交えることを思いながら、
今年最後の稽古を終えました。

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