留学コンシェルジュ

★小中高留学 成功の条件3 - 勉強好き

勉強の習慣が定着している生徒が留学すると、留学先校でもおおよそ良い結果を期待できます。親の立場にしてみれば、「おおよそ」ではダメであり、「確実に」というのが本音であると思います。問題は良い結果を誰がどのように判定するかということにあるのではないかと私は考えています。
私のいうところの良い結果をジャッジするのは留学した本人に他なりません。そして、現実的に本人が満足していれば、留学そのものに文句をいう親もほとんどいません。
本題に戻り勉強好きと留学の成功について考えます。
勉強好きということを言いかえれば、自発的であるということになると思います。あるお父さんは、留学してからのわが子の日本では考えられなかった勉強ぶりをみて、「本人にとって勉強はゲームのようなもの」と言い切りました。
なるほどなあと思います。
ゲームはいい結果がでるからやる気になる。一旦やる気になると、それに集中できる。そうすると、さらに上を目指すようになる。ゲームの中味について論理的な思考があろうが無かろうが、特定の人や集団から認められ、ほめられることがさらなる本人のやる気を刺激し、新たな自分を発見するきっかけをつくる。そうすると、いよいよ勉強が楽しくなってくるという展開になっていきます。
このような経験を成績の良い生徒はどこかでしてきているはずです。小学校、中学校くらいまでは、「理屈ぬき」で子どもたちをうまく勉強にのせれば、誰でも勉強好きになれるといえないでしょうか。勉強をゲーム感覚でとらえることができるのは、初等教育時代と思いますが、中学生時代くらいまでの留学であれば、英語圏のほめて伸ばす教育環境が日本からの留学生にもたらすプラス効果は相当なものと考えられます。
中等教育機関への留学は、本人の学習へのプライドの刺激による能力の向上と、論理思考の岐路にあるのではないかと思います。
成績がほぼオール5であるところの生徒を、ボーディングスクールにお世話したことが思い出されます。
その生徒は、英語によるコミュニケーション力はほぼゼロでしたが、典型的な日本の公立中学校の優等生でした。笑顔がとてもナチュラルでユーモアのセンス抜群、スポーツもこなすというオールラウンドプレーヤーと言えました。
留学して一年間、彼の授業での発言はほとんど聞かれなかったそうです。日米の授業の進め方、学習環境の違いに彼は圧倒されて、自分の殻に閉じこもり、可能な限り勉強をし、スポーツもこなして、必死に自分のプライドを取り戻すべく、ボーディングスクールライフを切り開いていきます。15歳の子どもがこれほどまでに強靭な忍耐力、精神力を持っていることが、私には驚きでした。
つづく

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