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ボーディングスクール留学 ★やる気のスイッチ

今年9月の新学期に9年生としてアメリカボーディングスクールに入学した
生徒とスカイプ電話で話しました。留学して2ヶ月あまりですが、
パソコンの画像には、ルームメイトが見え隠れし、何やら二人で話しています。
私にはよく聞き取れませんが、生徒本人は普通に「会話」しています。
10代半ばの子どもたちの順応性に感心します。
彼らからの発信は、私にとって留学現場を知る絶好の機会です。
―もう寮生活には慣れたと思うけど、クラスが大変そうだね。
「日本とは授業が全然違うので、モー、とっても大変です。」
―授業のどんなところが日本と違うの?
「こっちの授業は考えさせられるんです」
―日本の授業は考えないということですか
「今、インドの歴史をやっていますけど、ヒンズー教とヨガの繋がりを問われるのです。何年に何が起こったという暗記はこちらではありません。年代と事件を覚えても、テストでよい点がとれません。自分が習ったものを最大限生かして、関係づける根拠を徹底的に考えていくんです。
日本にいた時よりもこちらでは、より勉強しています。時間が足りないから、朝5時半に起きて勉強してます」
―そんなにやらないと間に合わない?
「バイオ(生物)なんか、言葉の理解から始めなければいけないでしょ。だからとってもたいへんなんです。あれも、これもと考えているうちに、ちょっとパニックになっちゃって、サッカーチームのコーチ(先生)に話を聞いてもらって、私大泣きしてしまったんです。そしたら、コーチがサンクスギビングホリデーの時に家に来なさいって誘ってくれたんです。コーチはこの学校で教えて5年になるけど家に生徒を泊まり込みで招いたのは初めてだって言ってました。
この学校は先生たちがすごくいい。」
―どんなところがいいの?
「うーん、私たちを生徒というよりも、『人間』として接してくれるというか・・・」
―???
「でも、自分の意見が言えないとダメなんです。わかってもらうためには、とにかく言うことがとっても大切です。」
―とても重要なことを学んだね!
「私、何回泣いたかわかりません。現実を受け止めて、自分で考えて、積極的になろうと思ってもどうしてもできなくって・・・。それでも先生に相談できたこと、先生が私を受け止めてくれたことがとってもうれしいです。」
―すぐに英語が上達するわけじゃないけど、結果は必ず出ます。それまで、自分にチャレンジしてください。
君の今の優先順位、一番目は何ですか。
「英語力をつけること」
―そのためにはどうしたらいいですか。
「積極的になること・・・・」
生徒との会話は、あるサイクルで循環していると感じることがあります。
結局、彼らの悩みやよろこびの原点には、
「私はこのままでいいか」という自分への質問があると思います。
ボーディングスクールでは、徹底して「学んでどうする」ということが、
学習の中心に置かれ、自分を知る手がかりを追及するようです。
日本の場合は、「とにかく学べ」、その先はゴールしてから考えるというのが、
中等教育での暗黙の了解事項ではないでしょうか。
つづく

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