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韓国ボーディングスクール留学事情

韓国で中学、高校生を対象にした英語学校、Scholarを経営しているGeryさんが来社されました。Scholarのサマースクール(6/6~8/25)受講者のSAT成績リストの一部をご紹介します。
SAT I(満点2400点)
生徒A Phillips Academy, Andover  2360点
生徒B Phillips Academy, Exeter 2360点
生徒C Emma Willard School 2380点
生徒D Deerfield Academy 2340点
生徒F St. Paul School 2340点
生徒G Dana Hall 2320点
SAT II US History
生徒A Concord Academy 800点
生徒B Groton School 800点
生徒C Hotchkiss School 800点
生徒D St. Mark’s School 800点
SATII World History
生徒A Lawrenceville School 800点
生徒B Culver Academy 800点
生徒C Phillips Academy, Andover 800点
生徒D Seoul International School 800点
上記はScholarのサマースクールに参加した生徒で、特にボーディングスクールに通っている生徒の実績をピックアップしたものです。SAT Iで2400点を取った韓国在住の生徒がこのリストには6名いました。
SAT IIのUS HistoryとWorld Historyのリストも同様にボーディングスクールで学ぶ生徒をピックアップしましたが、800点は満点です。韓国在住で満点を取った生徒が10名以上、リストにはありました。
GeryさんにSAT対策の英語の内容について聞きました。中級レベルの題材は下記のとおりです。
1 Lord of the Flies by William Golding
2 Of Mice and Men by John Steinbeck
3 1984 by George Orwell
4 The Great Gatsby by Scott Fitzgerald
5 The Crucible by Arthur Miller
6 The Chosen by Chaim Potok
7 Catcher in the Rye by J.D. Salinger
8 Macbeth by Shakespeare
上級題材
1 Pride and Prejudice by Jane Austen
2 The Great Gatsby by Scott Fitzgerald
3 The Invisible Man by Ralph Ellison
4 The Scarlet Letter by Nathaniel Hawthorne
5 The Crucible by Arther Miller
6 Inferno by Dante
7 Macbeth by Shakespeare
8 Oresteia by Aeschylus
中級と上級で一部重複が見られますが、アメリカの高校生が学ぶ必須の文学作品です。日本でいえば、夏目漱石、森鴎外、太宰治、阿部公房、倉田百三など、文学全集には必ず出てくる人々の作品と言えると思います。
Geryさんに独自に開発した教材を見せてもらいましたが、作者の時代背景、作品のテーマ、重要な部分の解説、比喩的な表現とその意味など、日本の英語長文読解の数十倍の読書量があります。
これらは、すべてSAT対策ですが、SSATへの対策について尋ねると、「SSATのVerbal(英語)テストは九種類のパターンで構成されています。私たちの講師の一人はその九種類、すべてを網羅した教材を作った人がいます。自ら、SSAT受験を繰り返して、独自に開発した教材です。当校では、それをSSAT受講者に公開して、徹底的に指導しています」ということでした。良い点数を取りたければ、九種類の問題すべてをこなせばいいわけですが、この知識詰め込み教育を平然とこなしていく韓国人留学希望者もすごいと思います。
ボーディングスクールに絶対入学したいというその気持ちが、丸暗記的単調でつまらない勉強に平然と取り組ませるその、熱のようなものに私は圧倒される思いです。
Geryさんは自らも英語クラスを担当している先生でもあります。当然のことながら、アメリカの大学院を卒業しており、自分はアメリカ人と言っていました。教えることが好きで、アメリカの教育が良いという信念を感じさせる人でした。日本にはこれだけのボーディングスクール対策のできる学校は、残念ですがないと思います。
難関ボーディングスクール入学を目指す人の英語学習機関として、Scholarはとても頼りになる学校です。ただし、授業はすべて英語で行われますから、英語を理解できないとScholarの機能を十分に使いこなすことはできないでしょう。留学して、ある程度英語力がついた生徒には、Scholarをお勧めできます。

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