#3 自力で学校を訪問するために
<昨日のブログに続きます>
レンタカーを借りる時は、GPS(カーナビ)も一緒につけますが、最近のGPSは音声案内の言語を日本語にすることが可能です。距離の表示もマイルとメートルが選べるようになりました。
アメリカは、借りた場所と違うところに返す際の制限はありませんが、ニュージーランドでは、3日以上借りないと違った場所では返せないので注意が必要です。
レンタカーでなく車で長距離移動をするには、専用のリムジンサービス会社を利用します。都市名とリムジンサービスで検索すれば、複数の会社がヒットします。予約は電話ないしはネットで行えます。ボストンやニューヨークには、日本人によるリムジンサービス会社もあります。
訪問先のボーディングスクール、アドミッションスタッフにリムジン会社の紹介を依頼すれば、2-3の会社を挙げてくれるでしょう。彼らも学校の車やドライバーが不足するときは、リムジン会社に生徒の送迎を依頼することがあるのです。但し、日本のハイヤーとは違い、個人がリムジンサービスをしていることも多く、遅刻なども普通に起こりますので、ドライバーの携帯電話は必ず控えておくと安心です。
ホテルから学校までが20マイル(32キロ)程度であれば、ホテルでタクシーを呼んでもらうことも可能です。そのような場合は、当日フロントにお願いするのではなく、前日にタクシーの予約をしておきます。それでも、そのメッセージが伝わっていない場合もあるので、チェックイン時、前日の夜と予約状況をしつこくフロントに確認することをお勧めします。
ボーディングスクールのアドミッションは、海外からの訪問者には慣れているので、各校のアドミッションオフィスの受付係は、こちらから依頼すれば、おおよそ積極的に協力をしてくれます。出迎え予定のリムジンサービスに電話をして、出迎え時間の再確認をすることは、彼らが得意とする手配の範疇ですから、遠慮せずに申し出ることをお勧めします。
大切なのは、彼らのサービスに対して、満面の笑みでThank you so much for your assistance(help)と表現することです。
余談ですが、日本的「すみません」は、I’m sorryではありません。また、彼らにはお辞儀の習慣もないので、背筋を伸ばして(そり気味でもかまいません)、笑顔を作り、Thank youということで、英語圏のお礼の表現を学べると思います。
つづく