留学コンシェルジュ

異文化での食生活 その1

留学というと学力、学習がもっぱら取り上げられ、解説されます。
私も今までほとんど英語圏におけるアカデミック社会と
それを支える広域な社会、そして、留学生の家族の絆
を中心とした、親子の意識などを主なテーマとして取り上げてきました。
留学は旅行ではありませんから、衣食住、日本を離れた生活の基本についても
皆さんに知ってもらうことも大切と考えて、英語圏での食生活を
お伝えしたいと思います。
留学スタートは、飛行機に乗るところから始まります。
機内食ですが、一般に美味しくないと言われています。私たちの好きな、
カップヌードルも昨年の3・11震災以来、私が乗る飛行機から
消えました。「なぜ」とCAに聞いても、I don’t know why but it’s kind of
Strange, isn’t it? などと、切り返されてしまいます。
さて、機内食ですが、チキン、ビーフ、フィッシュの料理が主流ですが、
どれもあまり評判がよくありません。
「旅行業」を営んでいる健啖家でポジティブな友人と最近久々に会いました。
彼は、世界中どこにいっても、(もちろん日本も含めて)その国の
料理や食生活の良いところを私に教えてくれます。
さて、その彼は、飛行機に乗ると、エコノミークラスでも、ビジネス
クラスでも、ヒンズー・ベジタリアン料理を注文するのだそうです。
ヒンズー教徒であり、菜食主義の人のための料理という意味ですが、
要するに、肉が(宗教上の理由もあります)食べられない人のための
食事ということです。
友人は日本人ですが、この料理を注文しておくと、CAがオーダーした人を
インド系の人と勘違いして、彼の席を素通りしてしまうことが、多いそうです。
機内でのこの料理の利点は、一般のひとよりも先にサーブされること、
ベジタリアンではあるが、カレーが通常ついていることであるそうです。
すなわち、「肉」を用いずに日本的な食事ができると私は理解しました。
機内食が2種類あって、どちらかを選ぶようになっているのも、
肉を食べない人、あるいは牛肉が信教上の理由で食べられない人のために
配慮してあるとその友人は言っていました。
日本食を用意している飛行機会社もありますが、
友人は絶対に注文しないと、言っています。
私もそれには賛成です。私たち日本で暮らす人々から見ると、
フェイク(偽物)と言わざるを得ません。
そばなどカップヌードルのほうが、美味しいと思います。
留学生たちは10代の伸び盛りですから、
なんでも食べられるかもしれませんが、入学時あるいは学校訪問時に
同行される保護者の皆さんにはご参考にしていただけるかもしれない、
「機内食」についてでした。

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