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ニュージーランド留学の特徴-ホームステイコーディネータ

ニュージーランド留学の場合、滞在先はホームステイが一般的です。北米やイギリスのようなボーディングスクールはニュージーランドにおいては、それほどまでに発展しているとは思えません。北米のように、広大な国土があるわけではない、ニュージーランドでは、寮滞在よりもそれぞれの地域で学校に通うことが好まれたようです。
寮に滞在するにしても、人口が少なく、家畜産業がきわめて盛んなニュージーランドにおいては、月曜から金曜日までを寮ですごし、週末は100キロ離れた我が家に帰るという5day boardingの生徒のほうが、週末も寮で過ごすfull boardingよりもおそらく多いでしょう。
ホームステイは留学生受入れのクオリティーを一定に保つということがきわめて難しいのが現実です。下宿やアパート暮らしではなく、「家族の一員」として、留学生は現地の家庭に受け入れられるわけですが、ホストファーザーやホストマザーの性格までも把握し、留学生とのマッチングを図ることは、できないと言っていいと思います。ゆえに、「ホームステイはあたりはずれがある」ということになります。
留学生を受入れるニュージーランドの学校の多くが、ホームステイコーディネータという家庭探し専門のスタッフを置いています。コーディネータの主たる役割はホームステイ探しといっていいと思います。Code of practice(学校側の留学生受入れのための遵守事項)には、ホストファミリーとなる家庭は、家族に犯罪歴があってはならないことや、学校スタッフが家庭を訪問することが義務づけられています。規則にのっとり留学生を受入れる家庭を確保することは、決して簡単なことではないと思います。
若い夫婦で子どもも小さなホストファミリー候補は、留学生を受け入れることで、
家計を少しでも楽にしようと考えるかもしれません。夫婦共働き、子どもは幼稚園、保育園に送り迎えとなれば、15歳以下の留学生には向かないでしょう。また、家計を助ける目的がきわめて重ければ、受け入れられた留学生もすぐにそれを感じるでしょう。
老夫婦、おばあちゃん、あるいはおじいさんの一人暮らしの家庭も留学生受入れ候補として良くあるケースです。その人たちの過去の経歴、人となりなどを考えて留学生受入れをコーディネータは検討します。時として、おばあちゃんホストマザーは、留学生にあれこれと口うるさくなったり、多干渉の場合もあります。
ホームステイコーディネータは、既存のホストファミリーを確保しつつ、これからやってくる留学生のために常に新たなホストを探すのが仕事です。留学生とホストとの相性が悪い場合は、新たなホストファミリーを留学生に紹介しなければなりません。その「移動」を双方の立場に立って考え、計画し、行動しないと、ホストファミリーを失うばかりでなく、留学生からの信頼も失ってしまいます。
学校単位での留学生受入れユニットがしっかりしている、それがニュージーランド留学の特徴の一つといえると思います。

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