留学コンシェルジュ

日曜コラム in the air

10月2日からのアメリカ学校訪問の旅を終えて今、機上にいます。
出張の回数がそれほど多くなかった40代までは、
一週間ほどの出張を終えると、くたくたに疲れたものですが、
渡航回数が増えた50代からは、「疲れた」、「しんどい」などと
思わなくなりました。
「納得する留学」を目指している本人が、学校を訪問するたびに
辛いと思うことが自分として納得できないからです。
意識がそのように回転すると、「体が追従するようになる」と
私は考えています。そして、なるべく疲れないように工夫しています。
旅行中は極力野菜をたくさん摂ること、食べ過ぎないこと、
朝、夕に1時間ほど、運動とストレッチを行い、
運転で同じ姿勢を取り続けて、疲れた体をほぐすこと、
そして、笑顔と小さな感動を絶やさないこと、
初めて海外の学校を訪問する生徒やその家族がどうしたら
「訪問して良かった」と思えるか考えること。
精神と肉体のバランスが良ければ元気が出ます。
元気がでると、こころに余裕が生まれるので、どうしたら
同行ファミリーが喜ぶか、そして訪問先の学校が
喜ぶかを多角的に考えられます。自然と気分は高揚します。
納得する旅、そのために同行ファミリーが
私を写している鏡と考えています。
英語圏の学校訪問の旅は、移動時間のほうが
学校訪問の時間よりも長いことが普通です。
車のなかで交わす会話のなかから、私はそれぞれの
家族の文化といったものを感じ取るように努力し、
こちらからも公私を含めて私のことを伝えます。
今回の学校訪問で、最終日、同行した生徒とお母さんを
アムトラックのハートフォード駅に送り届けた後、午後のあいた時間を
使って、今年の1月から9thで学ぶ生徒が在籍する
直近のボーディングスクールを訪問しました。
午後3時を過ぎたころに現地につきました。
本人のアドバイザーにあたる先生は、数分前に帰宅されたとのこと。
当の本人はとあちこち探すと、ライバルチームを迎えてグランドで、
ホッケーの試合の最中でした。
初めは、早く終わってほしいと思っていたのですが、
後半戦になると、ゲーム観戦が楽しくなってきました。
残念ながら、相手チーム、タイタンズの勝利でしたが、
子どもたちが全力でボールを追うその姿に私は元気をもらいました。
学校訪問の旅に無駄はありません。
何度同じ学校を訪問しても、その都度新たな発見があり、
私のボーディングスクールの知識も増えるので、
ブログの内容も豊富なものとなります。
ボーディングスクールをいくら紹介しても尽きることはありません。
これからも納得できる留学のため、私自身が納得するように、
努力を続けてゆきたいと思っています。

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