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USボーディングスクール情報-Suffield & Emma Willard

Suffield Academyは1833年に創立されたボーディングスクールです。その歴史はボーディングスクールのなかでも古いといえます。総生徒数、412人、留学生数80人、学年は9年生から12年生、340エーカー(縦横約1.2km)のこの学校は、数年前に、チャールズ・カーンIIIが校長に就任してから、一段と学校が活気づいて、成長していると私は感じています。
テンスクールズおよびそれに準じるボーディングスクール群、すなわち私の1-5段階学校難易度評価では、Suffield Academyは3.5くらいの学校です。中国、韓国などアジアからの願書が700通を超えるとアドミッションのアシスタント・ディレクターから聞いたのが、2年ほど前になりますが、その状況は変わっていないようです。もちろん、日本からの出願者は中国・韓国に比べれば、1-2%にしかならないのが現実ですから、TOEFL60点以上でやる気のある日本人留学生は大変歓迎されます。
テンスクールズ、そしてレベル4のボーディングスクールと比較すると、カジュアル、フレンドリーであるとこの学校を訪問する生徒はいいます。私も同感です。ボーディングスクールをその進学実績やSATの平均点などのデータでは選択しない、アメリカ人ですが、Suffield Academyで学ぶ生徒たちにそれを感じられます。
Emma Willard Schoolは女子校です。創立は1814年、全て石造りのこの学校は、その基礎がニューヨーク州、トロイで作られたのはフランス革命から4半世紀後のことです。現在、総生徒数322人、学年は9年生から12年生、134エーカー(縦横約740m)とすこし学校敷地面積が小さいのは、町の丘の上という立地条件があると思います。
創立から200年を迎えようとしている、伝統のある女子校、Emma Willard Schoolは、日本からの訪問者をその古さと施設維持の完璧さで圧倒します。訪問者のご家族は、みな、世界遺産とまではいわないまでも、ヒストリックな建物として評価されると言います。それほどまでに印象的な外観を持ち、女子生徒がのびのびと学ぶ印象のあるEmmaですが、3-4年前までは日本人留学生の出願にはTOEFLが必須ではありませんでした。
2011年、日本からの留学生は5名です。「女子校で学ぶメリットは」とこの学校を訪問するご家族は質問をするわけですが、アドミッション、ジェフ・ピルグリムさんは、「男子を気にせず勉強に集中」、「女子のみなので、その特長を生かした科目を作れる」、また「周辺大学と提携して、それぞれの生徒の興味と実力があれば、大学レベルでの学習も許可される」、などユニークな解答をしてくれます。
女子校ならではの、はたおり機の並んでいる部屋の壁にWeaving is all about Common Senseとあります。前回もご紹介しましたが、勉強だけでないセンス、それを大切にしない学校は結局、「教育」という世界でそれを受ける側からセンスがないとみなされるのではないでしょうか。
少なくとも、子どもたちが主役であってほしい、私は学校訪問のたびに、素直に笑顔を浮かべる生徒たちをみて、安心させられます。

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