留学コンシェルジュ

アメリカボーディングスクール留学 - 学生ビザ更新について

先週のニュージーランド留学のオンライン出願は次のステップに進みましたら、再度、その経過を述べたいと思います。
今の時期、アメリカボーディングスクールへの入学生は学生ビザ出願の時期を迎えていますが、今日は新規のビザ申請ではなく、学生ビザの更新について述べます。
アメリカ、学生ビザは新規、更新を問わず出願はDS-160という書式をオンラインで完成することから作業が始まります。ビザ申請に必要な情報は下記のサイトに述べられていますから参照してください。
http://cdn.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-visaapply.asp
それを踏まえたうえで、あらかじめ準備するとスムーズに入力が進められる情報について述べます。
・入学許可書I-20を手元に控えて置き、学校の連絡先電話番号を控える
・アメリカでの滞在記録をパスポートの日米のスタンプで5回確認しておく
・デジタルでの顔写真を下記の条件でスマホ、あるいはデジカメで撮っておく
(写真の条件は下記を参照してください)
https://japan2.usembassy.gov/pdfs/wwwf-visa-photos-ej.pdf
・SEVIS支払い領収書(高校から大学に学校が変わる場合は、新たな支払いが必要です)
初回の申請と再度の申請の最も大きな違いは、再申請の場合は、ビザ面接が必要ないことです。13歳以下、80歳以上の人の学生ビザ申請と同様なこの条件は、アメリカに5年間も滞在して、更に学生を続けようとするわけですから、初回よりもより厳密な面接が必要と思われそうですが、アメリカ人の発想は、おそらく5年間、学生として全うにアメリカで過ごしたのだから、更に高度な勉学に励むことは必定と見るのでしょう。
実際に、2度目の学生ビザ申請で「面接」を余儀なくされた生徒あるいは学生を私の経験の範囲ですが知りません。これから中学、高校ボーディングスクールに入学を考えている生徒とそのご家族は、学生ビザの再申請はあくまでも5年間成果によるアドバンテージがあると考えて良いと思います。
ボーディングスクールからの入学許可書には、近年、受け入れ校が指定する就学年限が記載されるようになりました。一般的には3年ないし4年ですから学生ビザは5年間発行されます。
ビザの期限が切れても、アメリカに学生として滞在することは問題ありません。但し、一旦、アメリカを離れると再入国には有効な学生ビザが必要になります。これだけは、中学、高校留学生がしっかり覚えておかなければいけないことです。

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