留学コンシェルジュ

お金で買えない教育-あるお母さんの挑戦

いつの世にもお金では買えない― 置き換えることができない ―
ものはあるものです。ある経営コンサルタントが
仕事とは価値と価値の交換であり、その手段がお金であると
述べていましたが、お金という手段をもって、
ある価値だけを取得するという一方通行が成り立たない、
その範疇に「教育」が入るのかもしれません。
納得する留学のために、私はご家族に留学前の学校訪問を
勧めています。アメリカでは当然のことと受け止められている
この習慣が日本にも根付いてほしいという気持ちが、
いつしか私の仕事の大切な部分となっています。
学校訪問の1週間がすべて書面のスケジュール通り、
順調に運ぶケースはまれと言えます。必ず、何かが起こります。
それでも中途で学校訪問のやめた例は一回もありません。
一週間で5-6校の学校を訪問する ― その凝縮された時間に
訪問者は期待し、私もそれに極力答える、
時差ボケしている暇がないその緊張感に私は支えられている
のかもしれません。
あるお母さんと娘さんと8日間の学校訪問を終えました。
10時間以上の国際線フライト、移動はすべてロングドライブという
日本では経験しない旅に、親子ともに体調万全でないなか、
「帰国後の体調は大丈夫だろうか」と私はすこし不安になりました。
学校選定も母子の意見の食い違いなどから、
訪問後、お母さんからの連絡もその間隙が長くなりました。
そして、届いたお母さんからのメール、そこに書かれていたのは、
お母さん自身の学校訪問の印象と、海外で教育を受けることの価値観でした。
訪問に行った妹だけでなく、ぜひ姉にも海外教育を受けさせたいという
お母さんの素直な気持ちも述べられていました。
「せっかく私立に入れたのに、今でなくてもいいのでは・・・」
という周囲の意見にも、
「今、自分で良いと感じ、信じられる教育を子どもに受けさせたい」と
お母さんは意を決したようです。
―お母さん、無理しないでくださいね。2人では、留学経費も大変でしょ。
「はい、とても大変です。でも、教育は一生のことですから。今、自分の思ったように行動しないと、私はきっと後悔すると思うんです。」
― ・・・・。
これから、お母さんは経費捻出計画を綿密に立てることと思います。
そして、どのようにお父さんに協力してもらうか、
お祖父さん、お祖母さんへの孫の留学の説明と理解など、
お母さんのこころと体は活発に動き始めていると思います。
お金がないと子どもを留学させることはできません。
しかし、お母さんの1週間の学校訪問は、むしろお金では
決して買うことのできない、「精神の躍動」に対するきっかけを
作ったと私は思います。
10月は2000キロくらい走る予定ですが、
時差ボケも体の疲れも訪問した家族の感動が癒してくれます。

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