留学コンシェルジュ

親の信念

「私の仕事はその半分以上がお母さんとのコミュニケーションです」
とは、いつもカウンセリングで皆さんにお伝えしていることです。
学校訪問時やオフィスでのカウンセリング、また日々の電話など、
雑談のなかで、それぞれのご家族の「教育方針」を聞きます。
私がお世話する留学生のご家族は、それぞれが「固有の文化」を
持っていて、それを理解するところから私の仕事が始まります。
「『家族の文化』って大げさでしょ。要は好みの問題だから」
と思われる方もいると思いますが、「文化」とは、地域や
さらに広い国単位での多岐にわたる「好み」ではないかと、
私は思っています。故に、子どもが接する社会の最小単位である
家族にも文化があって然りであり、家族がその文化を大切に
すればするほど、子どもはたくましくなると思います。
10代の留学は本人の意思、家族の意思が結局は同じ方向に向き、
経済的、社会的根拠と留学する本人の明確な決断がないと、
実行は難しいものです。9割まで詰められても、あと一歩のところで、
何らかの事由で中学・高校留学が達成できなかった人は、
あるいは家族はかなりの数にのぼると思います。
本人が留学に行きたくて、親が反対であっても、
親がわが子を留学に行かせたくて、本人がその意思が薄い場合でも、
それを実行したい、あるいはさせたい人が諦めたら、
すべてはそこで終わります。
「自分のおもいを全て伝えること」とあるお母さんは言いました。
留学に関しては、本人のためにそのレールを引くのではなく、
その気にさせるような仕掛けを作ることだそうです。
行かない理由はいとも簡単に作れますが、否定的人生よりも、
ものごとを肯定的にとらえ、そして能動的に行動する「くせ」を、
若いうちに作ることが、親が子にできる
なによりの「教育」ではないでしょうか。
そのためには、留学の効用を口頭で本人に言ってきかせても、
お母さんの思いが本人に伝わるわけではありません。
逆のケースで、本人が留学したいと何万回親に言っても、
「ムリ」の一言で終わりというむなしいこともあるでしょう。
親がわが子に留学をさせたい場合、親の思いを全身全霊で伝えるには、
どうしたら良いのでしょうか。
つづく

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