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ニュージーランド留学-初等・中等教育について

ニュージーランドでは、他の英語圏の学校と同様に入学式がありません。
日本では6歳の誕生日以降、最初の4月から9年間が義務教育となりますが、
入学式は大変重要な行事なのに対して、
英語圏では単に学校に登録をする日という概念です。
誕生日になったその日から学校を始めるのが
ニュージーランドの慣習となっています。ですから、日本と比較すると、
ニュージーランドのほうが1年、生徒の歳が若いことになります
初等教育は6年間でyear1~year6と数え、6年生終了時の年齢は11歳です。
次の前期中等教育をインターミディエイトとよびyear7~year8、
そして後期中等教育がセカンダリーと呼ばれるyear9~year13となります。
最後の3年間、year11~year13がNCEA(National Certificate of Educational
Achievement)というシステムにのっとり、各学年で達成すべき学習内容が
単位というかたちで決められています。
このシステムは2005年には定着しました。
高校時代をニュージーランド過ごすと考えている日本の生徒にとって、
現地の生徒と同じ基準で学業を全うすることは簡単ではありません。
特に初年度の半年あまりは語学、生活の両面での適応に時間が
かかりますから、単位取得という課題は留学生にとり物理的、
精神的に大きな負担となります。
大学進学も考えて教育のグランドデザインを考える場合は、
NCEAシステムのないYear10から始めて、翌年からyear11となるのが
望ましいと思います。
NCEAという教育システムを持ち、学年の始まりが2月上旬となる
ニュージーランドへの留学準備は、通常前年6月ころからスタートさせます。
アメリカやイギリスのボーディングスクールと違って、入学難易度による
明確なランキングがないのが、ニュージーランドの学校のおおきな特徴と
言えますが、それでも、私は留学を希望するご家族には学校訪問を
お薦めしています。
その最も大きな理由は、家族で留学先の環境を実際にみること、
そして、そこで学ぶ人、教える人々のひととなりを
感じてほしいことにあります。
ニュージーランドの場合、アメリカ、イギリスのボーディングスクールと
異なり、チャレンジ校、合格安全圏校、滑り止め校といった
訪問校の設定はありません。
入学難易度ではなくて、留学生をお世話してくれる担当の先生、
学校の置かれている環境、アジアからの留学生が学ぶクラスなど、
学校訪問は多くの新鮮な情報と体験を訪問家族に与えてくれます。
学校訪問を通じて、納得する留学を目指してほしいと私は思っています。
もちろん、学校訪問は必須ではありません。学校訪問を行わない場合の
出願の場合、ニュージーランドの学校は、国際電話によるインタビューは
行わないのが通常ですが、私は電話インタビューを勧めています。
英語を話すということがいかに大変かに気づいてほしいからです。

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