留学コンシェルジュ

できるかできないかではなくやるかやらないか

昨年9月に9年生として留学し、春休みで帰国した生徒の
英語力を確認するためSLEPテストを行いました。
留学すると比べると、27から48と21ポイントの上昇が見られました。
留学する前の英語力はゼロに等しかったのですが、
8月のサマースクールから7か月ほどで、一般生活に困らない
程度の英語でのコミュニケーション力はつきました。
英語を使わなければいけない環境にいれば、1年以内で英語は話せるように
なると折に触れて述べてきましたが、この生徒のSLEPテストスコアは、
それを明確に示しています。
この段階から次の段階へと昇っていくことが、留学生一般が経験する
いわば難関になるのです。
第一の難関は、学習習慣をいかにして変えるかです。
SLEP27という数字は、英語力ゼロということから、日本では学習習慣が
定着していなことが類推されます。
留学することで、生活英語は身につきますが、
学習習慣は簡単には変化しません。
第二の難関は、未知の取り組みの不安です。
英語が話せるといっても、教科書を開けばわからない単語ばかり、
文章を読んでもとても時間がかかります。
とうてい毎日のスタディーホールだけでは時間が足りません。
第三の難関は、「できない」という自分の意識との戦いです。
三つの難関のうちできないという既成概念との闘いが一番難しいと思います。
あとの二つは、意識が変われば、突破口はすぐに作れます。
では「できない」という意識をどのようにして変えていくか、
最も有効なのが、ボーディングスクールという環境を有効活用することです。
新たな環境に突入し、辛いこともあるでしょうが、
驚くべき感動もいくつもあったはずです。
そのプラス面をより積極的に捉えて、ゴールを自分で見いだせれば、
日常の回転をより速く、合理的にできるはずです。
たとえば、スポーツに集中することで、地元の友達ができれば、
勉強のバックアップ性能が格段に向上します。
スポーツで毎日、顔を合わせるわけですから、
自分でやれば相当な時間がかかることも、友達の支援があれば、
時間を短縮することも可能です。
スポーツでなくても、芸術活動やその他の活動でも、
友だちを作ることができれば、新たな世界を見出せます。
先生が友達であってももちろん構わないのです。
生活の工夫で新たな自分が見えてきます。
そのときに留学生たちは、できるかできないかではなく、
やるかやらないかという自分の意識の大切さを実感します。
ボーディングスクールが新たなことへのチャレンジを奨励するのは、
やってみるという意識を育てることの重要性を
理解していからに他なりません。

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