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科学を考える時に

世界を震撼させ、問題解決までの道のりが遠望できない原発事故ですが、
福島原発は設計の段階で津波に対する対策の甘さが指摘されています。
同じ原発でも女川のものは、津波に対して十分な対策を取っていたために
大事には至らなかったと聞いています。
これからもし、原発が作られるとすれば、自然の災害に対して、
万全の措置が施されたものができることと思います。
私たちにとって必要不可欠な電力ですが、それを作り出すために
科学力が駆使されます。しかし、私たちの知恵と知識の結晶ともいえる
設備も自然の前では、とても小さく、非力で、
人に害を及ぼしかねないと私は思っています。
着想、発想の原点がとても重要なのだと思います。
原点にあるのは、私たちが生きてゆく上で必要であるかどうか。
万が一の時にどれだけの安全性が確保できるかどうか。
便利さと豊かの犠牲になるものごとは何かということかと思います。
それを教育という分野に投影するとどうなるかと私は想いを巡らせます。
学ぶことと生きるということ、学ぶことのリスク、学んで結果的に
便利になり豊かになったとして、その犠牲になっているものは何なのか
ということですが、全てはこころのなかで起こること故に、
その結果を実際に確かめることは難しいのかもしれません。
教育は私たちが生きてゆくために必要であることは間違えないと思います。
考えて自ら何かを創り出すという知恵を与えられているのは人間だけですから。
学ぶことのリスクですが、学習の専門性が特化すればするほど、
リスク回避のためにチームワークが必要であると思います。
お互いの知識を持ち寄って、リスク回避を図れは、
大事は避けられるのではないでしょうか。
分野や方向性が「違う」ことがこれからの日本には求められると思います。
教育を受けることは、一面では豊かさや便利さを追求することになると思います。
しかし、それを永遠に続けてゆくと私たちの生活は
一体どのようなものになって行くのでしょうか。
「それは杞憂」かもしれません。
しかし、誰も想定していなかった自然の脅威から、今回の事故は起こりました。
私の戻ってゆく原点は、「生かされている」ことへの感謝です。
人が科学を自在に操れたとしても、そうなれば、その分だけ謙虚に「自然」を
受け止めないと、今回のようなことが必ず起こるのだと思います。
教育も同様に私は考えています。
それを追求すればするほど、自分の無知を知らされるのではないかと思います。
だから、自分のあるべき姿のイメージがとても大切なのだと思います。
そのイメージ作りを微力であっても手伝えることができる。
故に教育コンサルタントを天職と私は思っています。

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