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東日本大地震-福島原発事故等

こんどの地震で被災された皆さんは不自由な生活を余儀なくされ、
多くの人が最愛の家族と安否を気遣っています。
残念ながら、津波に巻き込まれて命を失った人もたくさんいます。
一日も早い復興のため、可能な協力は惜しまず行おうと思います。
私は川越在住ですが、ここはスーパーマーケット銀座と呼ばれる地域で、
半径3キロ以内に大きなスーパーマーケットが10軒以上あります。
家内が買い物に出かけると、野菜も卵もないと言っていました。
あるもので我慢しようと思います。
福島原発事故に関してですが、「正確な理解が必要」と題する情報を
JAOS事務局長よりいただきました。
この情報は原発危機管理の専門家からということですが、
日本のみならず、海外の原発専門家も同様のコメントを公表されているようです。
正しく理解することで、私たちの意識のパニックを防ぐことができると
思いますので、概要をお伝えします。
まず、大前提として、原子炉そのものは停止しているので、
核反応は起こっていない状態です。
炉心の燃料が一部溶けているので、ホウ酸水や海水を注入し炉心の温度を
下げていますが、水素爆発の危険性はまだあるそうです。
水素爆発とは、燃料が冷やされず、高温となり、燃料を入れている金属管の
酸化反応により水素が発生、建物にながれて爆破。
これは「核爆発」ではありません。
格納容器の圧力を逃すための操作の結果、水素爆発とともに放射能が
拡散しましたが、この放射能は微小であり、被ばくは問題ないとのことです。
今回の被ばく量は胃のレントゲンを受ける時の2倍の量だそうですが、
継続性はないとのこと。参考までに歯のレントゲンはこの数十倍だそうです。
ちなみに、成田からニューヨークへ飛行機で往復した場合、宇宙線の被ばく量は
200マイクロシーベルトだそうです。
東京圏での影響はないと考えられるそうです。
電力供給が制限され、生活物資も関東圏では不足がちになると思いますが、
日本という大きな家族のうち、東北地方の兄弟姉妹が大変な生活苦を強いられ、
辛い思いのなかで、耐え忍び、必死に努力しています。
「大丈夫」と言ってあげるためにも、関東にいる兄弟姉妹のひとりとして、
私は自分の身の丈でできることを実行したいと思います。

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