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海外教育資源-ハークネステーブル(円卓)3

先生と生徒が向き合う、そして生徒も生徒と向き合う、
そのような教育が現実にあり、日々授業が行なわれている。
私はその目撃者として日本の人たちに詳細を知らせる義務があると思っています。
そこで教えられていることをひとことで言えば
自分の可能性を信じることであると思います。
「日本の教育もそうである」と多くの方が思われることでしょう。
私もそれ然りと思います。日本のみならず、
世界の教育がそうであると私は信じています。
そこで教える先生たちは生徒に、
「自分を伸ばせ、日々の現象、事象にとらわれるな、自分を信じろ、
可能性は無限だ、だから有限なことにとらわれてはいけない」
このように教えていると思います。
「その精神は理解できるが、現実には試験の得点で進学が決まるではないか」
そうですね。そして、本当の現実は「試験のための詰め込み」で
子どもたちの「精神」が疲弊し、個性や個人の特性を伸ばすといった
教育目標がお題目化しています。
さらに、社会のグローバル化に対応するために、ゆとり教育は廃止され、
より多くの学習量が子どもたちに課せられます。
ゆとり教育とは誰のためのものであったのか、
学習量の増加によって、子どもたちの好奇心やなぜという心は
健全に発達するのでしょうか。
フィンランドの教育が世界的な評価を受けたといわれていますが、
彼らの教育の真髄は何かというと「子どもたちの、子どもたちによる、
子どもたちのための教育」に徹していることであると私は思います。
教育とは教え込むことではなく、引き出すことであると
専門家が言い、そのような本がたくさん出版されています。
私のまったく同感です。
しかし、現実は極めて厳しく、子どもたちは少なくとも、
自分で自分の良い面を引き出して伸ばさなければ、
人には期待できないということを、百も承知していると思えてなりません。
それができる日本の子どもたちの潜在能力は
たいへんに高いと私は思っています。
ゆえに、日本の子どもたちは留学しても失敗しません。
日本で平均的な成績で通常通り学校に通学している生徒で、
留学半ばで帰国せざるを得なくなった生徒は、
私の知る限りでは一人もいません。
勉強が根っから好きという大人好みの子どもなど私はいないと思っています。
オールマイティに学習をこなし、先生や親の言うことを聞き、
クラスでもリーダーシップが取れる子どもは、
大人の幻想の中でしか存在しないと思います。
成績が良い子はそれなりに悩み、成績が悪い子も周囲の目は厳しく、
「なぜ」にさいなまれています。
私はだから、彼らと向き合いたいのです。
コンサルとして、少なくとも話を聞いてあげたいのです。
多くの子どもが「好きでもない勉強」という言葉に強く反応します。
それでもやらなければいけないことを彼らは知っています。
しかし、「好きになれ」とか、「義務だ」と押し付けられるそんな権威に
彼らは心のなかで猛烈に反発しています。
つづく

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