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日曜コラム-剣道エクササイズ

健康と美容を兼ねた運動は誰しも望むところだと思います。
先週、私の所属している剣道場、孝道館に若い女性が尋ねてきました。
驚いたことに1時間ほどの時間をかけて見学に来たとこのことでした。
剣道初段で、彼女の地元の剣友会に入門を相談したところ、
子どもを指導してほしいという条件があり、辞退したとのことでした。
高校生までは剣道を行っていても、大学で体育会に属して続けるほどではなく、
社会人になってはとても剣道に割いている時間がない。
運動から遠ざかってしまうと、復活がだんだん億劫になってしまいます。
加えて、気軽に始めるには条件が厳しい。
結局、彼女は距離的な問題で入門はしなかったのですが、
剣道を気軽にすることができれば、健康と美容のために、
剣道人口はふえるのではないかと私は真剣に思いました。
このアイディアを3人の友人に語ったところ3人3様の反応が
大変ユニークでした。ご紹介します。
一人目は高校まで剣道部に所属、それ以降、剣道をしておらず
現在は会社勤務で2児の父。
「そりゃ、だめですよ。剣道は礼にはじまり礼に終わるものです。エクササイズ
としての剣道はその精神に反する。だから受け入れられない。」
二人目は大学時代にちょっとだけ剣道をかじり、その後は剣道をしていない友人。
1児の父。
「剣道の本来の精神とは言えないね。ちょと無理があるね。でも、アイディア
としては面白いね。」
三人目は、剣道現役六段、孝道館で一緒に剣道を学ぶ剣友です。
「ほお、それは面白い。さっそく、館長に提案してみてはいかがでしょうか。」
結局は三人とも、剣道を広めるということには賛成してくれました。
また、剣道の現状として、若い人たちが始めるには3K的要素があることも、
わかっているので、それを解消するためには、
・新たな剣道着衣を考える
・竹刀も練習の段階に合わせて、軽いものなどを用意する
・礼の精神は維持する
など、議論の盛り上がりは当初反対した友人が一番でした。
日本を代表する武道である、剣道を私は40歳で私の息子2人と一緒に
初め、結局子どもたちは中学校で剣道を卒業しましたが、
父親はそれから今まで継続することになりました。
剣道での教育は日本式の典型であるかもしれません。
とにかく、ほめないのです。そして、素晴らしい「面」や「小手」がでると、
先生方は「あたりまえだ」という感じです。
練習でも、悪いところをしつこく指導します。
こうしなさい、ああしなさいと繰り返し矯正指導をします。
それを受け入れ、ないしはそれに耐えた子どもたちが強くなってゆきます。
剣道の世界にも、認めて、ほめて、愛して、練習という方法を
導入しその底辺を広げれば、礼をもってして剣道を楽しくすることが
できるのではないかと私は思っています。

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