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中学・高校留学-無人島での15歳2

前日のブログで留学が子どもたちにとり精神的には、
無人島状態になる状況を述べました。
その寂しさに耐える精神はどこから生まれ、
どのように克服されるのか、考えてみました。
孤独に耐える精神はそれを実感するところから
生まれるのではないでしょうか。
彼らの日本での日常を考えると、日々、勉強のルーティーン追われ、
あるいはスポーツに追われ、それから逃れるルーティーンを繰り返す、
子どもたちから、「なんとなく、友達とつるんでいるのが楽しい」
という声が聞こえるような気がするのです。
その「空気」のなかで安心できる時を過ごす日本の若者たちが
私には容易にイメージできます。
受験勉強に追われる子どもたちも決して「友達とつるんでいる暇はない」
とはいえないのではないかと思います。
彼らにもこころのオアシスは必要なのだと思います。
その状況が留学で一変します。
そして、文字通り子どもたちは「孤独」を身をもって体験する。
それがどれほど辛く、どれほど今までと違った現実であっても、
乗り越えなければならない。
彼らはその楽天性的な幼さゆえにするっと社会的束縛から
自分を解放することができるのではないかと私は思います。
私が繰返し述べている「生きる力」の根源はここにあると思います。
考え込む前に行動してみるという、大人社会の自己啓発では
黄金律とされることが、彼らに与えられた環境から
容易に引き出されることになります。
成績評価や学術習得の程度とは全く違う、生きて行くための技術を
彼らは習得するということなのだと思います。
若い精神がこころの変革を自分で行うことを促し、
それを自己評価するという作業を学ぶわけです。
それこそが未来の自分に繋がる一筋の道であると私は信じています。
自分にどれだけ隠れた能力があるのかを自分で発見する。
私は10代の留学にそれを期待しています。
そして、そのために彼らを応援しています。
母親の庇護から離れ、あらたな社会でそこに参加するルールを
自ら体得しようとする彼らの勇気を応援します。
もちろん、はじめからうまく行くわけがありません。
生活の常識や習慣が日本とはもちろん異なり、
言葉の取り違えや誤解も留学当初は日常です。
それでも子どもたちにとり「精神の無人島」は宝の山です。
庇護された子ども社会で彼らが孤独を実感することなく、
人を知識でしのぐという価値観を乗り越えること。
私はそれを基礎教育と呼びたいと思っています。
私は恒に考えていたいのです。
よどませたくないのです。
素直なこころで考え、行動し、
そして自らの生きて行く価値観を築くことを。

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