留学コンシェルジュ

小・中・高校留学-投げ出さない生徒たち

留学生の親の心配ごとは、渡航前が「合格できるかどうか」、
渡航後は「帰国してしまうのではないか」に集約されると私は思います。
「不合格で留学できない」ケースは、私の30年のコンサルタント歴にはありません。
もし、そのような状況があれば、教育コンサルタントとしての看板を
私は降ろさないといけません。
留学した子どもたちが、現地で勉強を投げ出して、
帰国というケースも実際はきわめてまれです。
私はプロとして、カウンセリング時に子どもたちにいくつかの質問をします。
本人や親からの質問にも、私の知っていることは、正直にお伝えします。
1時間ほどのコミュニケーションでお互いが親しくなり、
本人も親も本音で話してくれるようになると、
おおよその親御さんのわが子に持つ不満は、
・やればできるのにやらない
・「欲」がない
・整理整頓がなっていない
ということになります。
私は、お母さんからの不満を本人に直接ぶつけてみます。
-どうして、やればできるのにやらないのかな
「いつでもやる気になることはないです。でも、
やらなきゃいけない時には、やってます。」
-君は本当に欲がないのですか
「好きなことは、言われなくてもやるし、欲がないとは言えないと思います。」
-部屋をきれいにしておかないのはなぜ
「たまには、かたずけるし、それほどきたいなとは思っていません。」
親子の認識の違いに、お母さんのわが子に対する留学への不安、
生活全般に関する不満は、渡航するまで消えることはありません。
そして、渡航後は現地での生活に耐え切れず、「帰りたい」電話に
お母さん方は不安の日々を送ることになるのですが、
突然「帰ってきた」生徒は、本当にいないのです。
システム的に考えれば、本人が帰りたいと思い、帰ってくるまでには
航空券の手配が必要であり、本人が一人で演出できることではありません。
現地の先生方、世話人、ホストファミリーなども、
「帰りたい」という本人の希望に、
「ああそうですか、了解しました」はありえません。
もちろん、私も「帰りたい」という本人からのリクエストがあれば、
「どうして」と尋ねるでしょうか、
正直に自分の記憶をたどっても、このようなコミュニケーション履歴は
頭の引き出しのなかにはないのです。
おそらく、このようなのっぴきならないやり取りは、もしあるとすれば、
親子の間で取り交わされているのだと思います。
(つづく)

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