留学コンシェルジュ

アメリカ中学・高校留学  - 15歳のEnglishクラス

英語圏の中学・高校、国語(英語)クラスで必須ともいえる題材は、
下記などが含まれています。。
・ ギリシャ神話
・ シェークスピアの戯曲(ロミオとジュリエット)
・ O・ヘンリー、エドガー・アラン・ポーなどの短編小説
・ 詩
・ 作文、エッセイ
私は今、アメリカ留学中の9年生のための(日本の中学3年生)
通信教育に取り組んでいます。
公立高校から私立に転校するにあたり不足単位をカバーするために、
この通信教育を始めることになりました。
アメリカの国語教育の現場を、感じることができるとともに、
私にとっては、自らの留学時代に戻ったような日々でもあります。
生徒を指導するためには、準備が必要で、日本語版の英語教材であれば、
私にとって再学習の必要はありませんが、
ギリシャ神話、詩、短編小説などは、教材を読み、課題について自分の答えを
明確にておかなければ、生徒指導はできません。
この突然の「勉強」のため、休みの大半が自習時間となりました。
アメリカらしさが感じられるユニークな課題が「作文」の中にありました。
Urban Legend(都市伝説)を自分で作るというものです。
日本版都市伝説はテレビなどで面白おかしく紹介されて、観客の立場としては、
「へえー、ありえるかもね」で終了ですが、それを自分で考えるところが、
いかにもアメリカ的で面白くはあります。
ひとことで言えば、「発想の訓練」なのだと思います。
とっぴと言える発想でも、実社会のなかではそれが仕事に結びついたり、
生活の改善に広がってゆく可能性はたくさんあります。
パラダイムシフトと呼ばれる価値観の転換は、大学生や社会人が
「自己啓発」のために好んで用いられる思考方法です。
さすがに10代ですから、価値観の転換を行なえるほど、
社会的な経験がないでしょうが、それ故に発想の訓練は固い頭を、
やわらかくするために有効であると思います。
この発想の訓練は学術習得の程度、与えられた情報に対する理解力、
そして暗記力とは全く別の「能力」ではないかと思います。
冒頭の学習内容は明らかに生徒たちに国語の基礎を
学ばせる意図があると思います。
その中にユニークな1単元をつけて、発想をトレーニングするところが、
私にとっては魅力的な「学習」に思えます。
日本の生徒たちは、発想とか、考え方に対する自己主張が大変苦手な気がします。
与えられたことに対する処理スピードに価値が置かれているため、
自然に頭が受身になっていて、「条件」の設定が
主体的にできないのかも知れません。
それを留学することで、いやおうなしに変えられる、
いわば強制的パラダイムシフトこそが、留学生が「学習」という分野で
最初に乗り越えなければならない大きな精神的ハードルだと思います。
つづく

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