留学コンシェルジュ

小・中・高校留学-個性・能力の発見5 精神の選択

今週は子どもたちの個性と能力を引き出し伸ばすための方法を模索しましたが、
結論として人としての原点に立ち戻ることを挙げたいと思います。
危機感はそれぞれの人が知識、情報に基づき、
置かれている立場によって、生じる意識であると思います。
その真剣度合い、持続性は日々の生活習慣から醸成されると思います。
子どもも大人もそれなりの危機感を持つことで、
自らを成長させると私は考えます。
グローバル社会では、英語が絶対必要、
自分を追い込んで初めて勉強の必要性を感じる、
親から離れて、その環境の中で、人生を見つけてほしい、
世界には多様な文化があることを知ってほしい、
学歴にかかわらず、自分の人生を自分の力で切り開いてほしい、
と親が100万遍子どもに言い聞かせても、
子どもがその気にならなければ、親が望む人生を子どもが実践するかどうかは、
知る由もありません。
子どもたちにとって、日々直面するほんの小さな危機感を見逃さず、
それを育てて行くことを、すべて先生に委ねることは
不可能に近いことであると思います。
「危機」をとらえるアンテナの感度を最大限に上げ、
それをどう処理するかというプロセスの中で、
学校が担当できる分野は極めて限られた範囲であると私は思っています。
(情報を)受入れ・発信→共感→感動→行動→反省→対処→喜び、
私たちはこのような連鎖の中で日々暮らしていると思いますが、
一つひとつの情報処理を子どもたちは自然に学習してゆきます。
そして、「試験があるから勉強しなくてはいけない」と思い、
「英語が理解できれば、より多くの情報が自分にもたらされる」と考え、
「辛いことがあっても、必ず解決できる」と達観し、
「毎日が楽しいなあ」と感じる。
このようにありたいですね。
故に、教育のグランドデザインの「選択」が、
かってないほど大切になっている時代なのだと思います。
お世話している生徒の保護者の人たちと親しくなると、
「子どもにしてあげられることは、お金を払うことだけです」
と多くのお父さん、お母さんが言われます。
初めてのお問い合わせで、この言葉が出ることはありません。
問い合わせてくる保護者の人たちは、おおよそが学校に多くの期待をよせて、
学校の内容や実績を知りたがります。
それを当然と私は思いますが、現実には留学後、
子どもたちの留学生活をリードし、安定させるために、
親は物理的な連絡を取らなくても精神的には大変な努力をしていると
私は信じています。
ですから、「子どもの教育は学校にお任せ」とは思いません。
むしろ、今まで任せていた子どもたちの「精神的成長」の部分を
引き受けることで、「個性や能力」というグローバル社会対応の基礎が
生まれると思います。
「親が子供から学ぶ」からグローバルに対応できる。
それが私たちが求め続けている「愛」の一つのかたちと私は信じています。

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