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グローバル時代の新たなる価値観について(続学校と社会の価値観)

グローバル時代は情報革命によりもたらされました。
その本質は個人の情報取得の質と量のグローバルな広がり
と私は理解しています。
前回ブログの続きとしてグローバル価値観を私は取り上げましたが、
情報革命が起こった今、個人の枠もパソコンを操作できるという条件を
満たしていれば年齢、性別などを問わないということになると思います。
また、英語という世界共通言語を理解できれば、場所と時間の制約も
受けないということになります。
情報の精度と信ぴょう性は個人が決めるわけですが、
デイトレもパソコンというツールがあれば、中高生でも可能ではあります。
それゆえに価値観がきわめて重要な意味を持つことは言うまでもありません。
「中高生がデイトレなどで儲けるなど言語道断」と大人が主張しても、
すでに作られてしまったネットワークは後戻りはしませんし、
それをゲーム感覚で行う彼らを止めることは難しいと思います。
世界がマーケットであるがゆえに、最も安いところから仕入れ、
もっとも安く生産できるところでものを作り、最も高く売れるところで売る
という経済の仕組みの中で、日本の企業の空洞化が進んでいます。
「ゆえに勝ち組、負け組が明白になってゆく」
「知恵と行動力が今後の人生の豊かさを決める」
私はこのメッセージは大切なものが欠けていると思っています。
何を持って豊かであるかということが、これからの時代に
最も求められる精神であると思うからです。
すでにそこそこ豊かになってしまった私たちが向かうさらなる豊かさとは、
勝利を支える精神的支柱とは、
知恵と行動だけで、これからの世界は存続できるかどうか、
私たちの世代が次世代以降に誇りと心をこめてその解答を示さないと、
世界を相手にする次世代に、高度成長とバブル経済後の
痛手から学んだ教訓は全く伝わらないと思います。
私は何より、若い世代に世界を見せたいのです。
理屈でなくて、自らの肌身で世界を感じてもらいたのです。
家族という社会の紐帯をしっかり持って、自らの生きる価値観や精神を
グローバルという視点で考えて、創り出してほしいのです。
そのために、自分で努力する尊さとか、ひとりでは生きてゆけないこと、
自分以外の人に対する感謝、異文化を認めることが、自国への誇りにつながること
など、教室だけでは学べない貴重な体験をする機会を
なるべく、なるべく早い時期に提供したいと思っています。
私はコンサルティングにこだわります。
理由は、個人と家族に焦点を当てたいからです。
家族の価値観や個人の選択の自由と責任をあくまでも応援したいからです。

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