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息子の質問 - 「Give and Give」というのがわからない

私の息子は就職戦線真っ只中です。面接への心構えについて、
これからはGive and Takeではなく、Give and Giveの時代だと私は言いました。
夕食時、私の面接指南が終えた後、合点の行かない息子は
「お父さん、Give and Giveとはどういうことか、もう一度聞きたいのだけど」
と言ってきました。私たちの会話はおおよそ次のようなものでした。
父:Give and Takeはわかるよな
息子:うん
父:では、Give and Takeといった場合、お前はどっちを先に考える
息子:うーん、状況によるだろうけど、今は良くわからない
父:TakeがあるからGiveがあると考えないか
息子:まあ、そうだろうね
父:Takeを優先すれば、すなおなGiveでなくなり、GiveだけでTakeがなければ、
  損した気分になる
息子:・・・・
父:Takeを期待するのではなくて、自分の好きなこと、信じられることを、
一所懸命にやれば、テイクをことさらに考えなくても、発生してくるんだ。
だから、ギブアンドギブ
息子:ふーん、なるほどなあ。
息子は小さな頃から虫に興味があり、結果、大学では生き物
全般に好奇の目が向けられミツバチ研究会というサークルに属していました。
蜜を加工し健康食品を作り出すことや、蜜蜂を野菜や果物の受粉に
利用することなど、昔の養蜂とは違った方向に向いているそうです。
息子はその世界で自分を生かしたいようですが、
好きな分野であるがゆえにGive and Giveを実践できればと私は願っています。
終身雇用や年功序列という雇用の形態がなくなり、
この不況の時代に生き残るために求められている人材とは
何なのだろうと私は考えます。
私の身近な若者たちはみな就職で苦戦しています。
もし私が彼らだったらと考えます。
やはり、「やりたいこと、好きなこと」を仕事にするのが良いとは思います。
しかし、それが明確でなかったり、現実とのギャップがあるから
みな逡巡するのだとも思います。そのトンネルを抜け出すには
どうしたら良いのかと考えます。そして、「好きなことを仕事にすることは
難しいかもしれないが、仕事を好きになることはできる」
と考えればどうかと思います。
どのような職についても、生きてゆく価値観という確固な
下敷きがあれば、その上にさまざまな絵や文字を書けるのではないかとも思います。
生きてゆく価値観は、自分で探さなければいけません。
それが、人と繋がりお互いに納得できて初めてプライドや自信にとなり、
希望や夢を生みだし、そこではじめてGive and Giveの精神が、
開花すると思うからです。
そして、私は自分自身が一所懸命になれるこの仕事を通じて、
Give and Giveを実践したく思っています。

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