留学コンシェルジュ

教育の原点1 - 子供たちに伝えたい「文化に優劣はない」ということ

私の仕事の目的は「文化に優劣はない」ということを、
10代の子供たちに理解してもらうことです。
世界の人類の歴史は近代に至るまで「優」が「劣」を支配することで、
回転してきたと私は思っています。
そのパワーバランスが極限にきているのが今ではないでしょうか。
現代の優がその力のみで世界を支配しようとすれば、
人類は滅びる可能性もあります。
力の支配 - 「違う」と誰もが言います。
特に日本は世界で唯一の被爆国として、
その悲惨さを身をもって体験しました。
やってはいけないことをされた国ではないかと、
私は「戦争を知らない子供」世代ではありますが、
「教育」という仕事にたずさわるなかで、
年を重ねるごとに、その想いは心の中で膨らんでいます。
だから、私は10代の人たちに
バーチャルでない、現実の世界を見てもらいたい、
その中で未来に希望が持てることを体得してもらいたい、
その意気込みでこの仕事をしています。
日本のティーンエイジャーが何を感じ
何を思い、志すのか、それは彼らが決めなければなりません。
そのとき、彼らの発想の原点に「文化に優劣はない」
そんなさわやかさを彼らに持ってもらいたいのです。
文化に優劣はない - 言うはやすし行なうは難し
留学すると子供たちはいかに自分が非力かを知ります。
文化の異なる国に一人で行くのですから、
(文化的)孤島に行くのと同じことです。
思い描いていた「夢」は、打ち砕かれ、
言葉は解らず、生活様式も一変します。
友達もすぐには出来ず、留学当初は孤立せざるを得ない。
寂しさ、不安、孤独、焦燥などマイナスの代表的感情に、
支配されるなかで、ネガティブ自己と戦い、
勝利を義務づけられているのです。
勝利を勝ち取るために必要なことは何か、
プラス感情であると思います。
精神の乾きを癒すのは、先生や見ず知らずの生徒たちの
一抹の優しさや思いやり。
そこで心に染みとおる感謝、尊敬、素直、誠実、正直の大切さ。
一言で言えば「ありがとう」という気持ちで
自分をリードできるかどうかではないだろうか、
そのように私は考えます。
だから私の仕事の50%以上はお母さんとのコミュニケーションにあります。
つづく

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