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#2 東大への道とアイビーリーグへの道

<前日のブログに続きます>
やるべきことが体系づけられ、学習方法までもがマニュアル化されている日本の受験勉強に対して、アメリカの受験というのは個人が自分独自のマニュアルを考える必要があります。
マニュアル作成をデザインし、それを教える学校以外の機関、日本でいえば予備校や塾、家庭教師などは、アメリカにはありません。その理由は、大学受験の内容が日本と全く異なるからです。
アメリカの大学受験のための共通学力試験はSAT、ACTですが、たとえこの試験で満点を取ったとしてもアイビーリーグ校に合格できるわけではありません。高校での成績が日本よりもはるかに重視されます。もちろん、学校の成績がすべてA(ストレートAと呼ばれます)であっても、SAT、ACTの試験結果が悪ければ学力があるとはみなされません。
アメリカでは共通試験はTOEFL同様、本人が任意に申し込んで受けることができます。年に一度の試験ではありません。小学生でも中学生でもアカウントを作成して申し込んで受けることが可能です。しかしながら、SAT、ACT対策のための学習機関に放課後多くの生徒が通うということはありません。
では、どのようにしてこの共通試験にアメリカの受験生は対応しているかというと、基本的には自力によります。市販されている問題集をこなして、国語力と数学力を上げています。
日本の受験のように学力を競い合う試験ではなく、あくまでも基礎的な学力を確認するのがSAT、ACTという共通試験です。
アメリカの中等教育機関での成績は一般的にA、B、C、D、Fという5段階で表現され、数値に直すとA=4、F=0でGPA(Grade Point Average:平均点)を表します。GPAの最高は4ということになりますが、学校によっては、A+を4.3などというところもあるようですが、要するにアメリカでは伝統的に絶対評価であり、その内容も日本のようにはほぼ完ぺきに全国統一的評価とは言えません。そもそも、絶対評価なのですから、クラス全員がAということもあり得ることです。
アメリカのA-F評価を日本に直せば、5-1評価ということになりますが、現実的には、B評価が日本の平均にあたり、Cというのは平均ではなく、最低限の合格という印象です。DとFについては論外です。
つづく

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