留学コンシェルジュ

#3 休み期間の利用法―ボーディングスクール

<昨日のブログに続きます>
3か月余りもある夏休みを自主的に英語力の増強、強化に向けて計画づくりをする主人公はあくまでも留学生本人です。本人の留学初年度の夏休み、その意識を考えてみます。
「英語力がないのは解っているけど、自由にもなりたい。学校にいる時は、本当に大変だった。(留学して)最初の頃は、明日までに何をどうしたらいいのかが分からない。アドバイザーや寮の先生に聞けと言うけれど、英語がわからないのに、どうして聞けるの。サッカーやほかのスポーツ活動、(自分の好きな)ITクラスがなかったら、落ち込んでばかりで、ホームシックから抜け出せただろうか。もしかすると、適当な理由をつけて、日本に帰ってしまったかもしれない。
この1年間でいろいろなことを知った。
本当のところ、留学を1年間終えることができて、ホッとしている。
勉強をしなければいけないのもわかるけど、ゆっくりもしたいし、友達とも遊びたい。でも、友達たちはまだ学校。休みの期間が違うので、彼らと自由に遊べはしない。やっぱり、勉強するしかないか。では、英語、どこから手をつけたらいいのだろうか。何をどうしたら効率良く勉強ができるのだろう。
塾とか予備校で英語の勉強をするのがいいのかな。それとも家庭教師だろうか。何がベストだろうか。分からない。」
アメリカには、私立の初等、中等教育機関に入学するための塾、予備校、家庭教師ともありません。日本的お受験文化はアメリカでは発達しませんでした。また、小学校から高校までの一貫校はありますが、難関ではありません。最難関と言われているボーディングスクールランク5のテンスクールズは、すべて高校のみの学校です。
アメリカでは、小さな時から子どものために教育の道筋をつけることや、学校外の補助教育機関で徹底して教育準備をするということにも親の関心は集中しなかったようです。
では、彼らはどのようにして世界最高ともいえる中等教育機関に入学していくのでしょう。答えは、総合的な自主性ではなかと私は考えています。
勉強だけの自主性ではなく、自分に興味のあること、体によいことなどを上手に組み合わせることが彼らの教育文化にあるのではないでしょうか。
私が留学生に学んでもらいたいこと、それはこの総合的な自主性です。
つづく

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