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ボーディングスクールの自習時間と場所

<一昨日のブログに続きます>
ボーディングスクールの自習時間の短さとその場所の自由さは
日本式の中学、高校の学習方法と比較するとかなり違います。
その違いの根源は、受験方式の違いに他なりません。
日本の場合、試験対策が学習の大半を占めているように思います。
先生も生徒も試験に合格するために学校生活がセットされていて、
試験への対策となるものが優先される傾向にあります。
例えば、スポーツでは、中学、高校とも日本では、
受験を控えた3年生はその活動から引退します。
それが全国的な学校の慣習になっています。
ボーディングスクールでは、スポーツ活動からの引退は個人が決める
ことであって、慣習にはなっていません。
受験準備に忙しければ、個人の意思でスポーツ活動を
他のものに振り替えて、生活の優先順位を自分で調整します。
この「自分で」という考え方がボーディングスクール教育での基本と
いっていいと思うのです。
アメリカの大学受験は、留学生の場合、TOEFL、SAT、成績、エッセイ(複数構成)、推薦状、そしてインタビューという要素で構成されます。
日本のような試験一辺倒での合否決定はありえません。
受験者をどのようにして評価するか、その方式が日本とは
異次元であると言っても過言ではありません。
従って、個人がより尊重され、それがボーディングスクールでの
自習時間の長さや場所などにも反映されているように思うのです。
ボーディングスクールの自習の時間というのは、あくまでも授業の
準備や復習などに使われるのであって、受験準備のためではありません。
それでもアメリカ人生徒たちは、SATで十分な高得点を取れるのです。
さて、留学生については、アメリカ人生徒とは違って、
英語力に決定的なハンディがあります。
ボーディングスクールに入学して、そのユニークな学校生活のみで
「自然と」ネイティブなみの英語総合力を身に着けられるわけではありません。
留学して初年度でぜひ、「自分で」学校生活での
優先順位を決められるよう努力するようにしてください。
その基本になるのが、スタディーホールです。
そこでの時間の使い方、そして最も学びやすい場を
自分で探す努力をしてみてください。

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