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#2-アメリカ大学への入学準備

<昨日のブログに続きます>
「初めに考えること、創り出すことありき」と考えるのがアメリカ式教育ではないかと思います。昨日のハイスクールでの大学進学準備の過程で、サーフモア時(高校1年時)にSAT受験を教える側が勧めていないことに驚かれた人も多いと思います。
覚えることを中心として考えれば、なるべく早期に生徒たちに必須事項を習得させて、応用問題、難解な問題にチャレンジできたほうが得策と考えることができるでしょうが、アメリカではリーダーシップが取れる活動をハイスクールの初期に考えさせます。
それは机上の学習とは全く違う活動です。スポーツ、芸術、音楽、社会などその分野と行動は生徒たちに自分の特性や個性を考えさせるとてもよい機会になるばかりでなく、その活動を通じて、自己表現、自己啓示など、覚えることとは全く違った自分に対する勉強を深めることもできるでしょう。
ボーディングスクールが生徒たちに学んでもらいたいこと、学ばせたいこと、生涯役に立つ考え方、「意欲があれば達成できる」ということを、ハイスクール初期に徹底して学校生活の中に学業とは別のかたちで取り入れています。
日本の場合、スポーツは体育として高校では必須授業となっています。クラブ活動はあくまでもオプションです。そのオプションは、一つであり、そこでのリーダーシップは自分の技量に大きく左右されます。スポーツの世界ゆえにそれも当然なのですが、アメリカのボーディングスクールにおいては、あえて年に3回のシーズン(夏は休みで除かれるため、秋、冬、春)制として、違ったことに取り組ませるばかりでなく、技量別にチームを編成して、すべての参加者がプレーヤーとして試合に参加できる機会を与えています。
生徒の資質、素質を多角的に考えさせ、行わせ、学習させることにより、忍耐力、持続力など、机上での勉強に欠かせない要素も醸成しようという意図が感じられないでしょうか。
自らの将来は学習のみでは到底決定できません。むしろ、学習以外の要素によって生徒たちの未来は決定されるように思います。大切なのは、彼らが困難や苦難に直面した時に、それらから逃げずに乗り越えられるかどうか、そしてその過程で何を学べるかどうかにあるように思います。
考えさせる、創り出すこの基本がボーディングスクールの教育では、実践され
大学進学準備のなかにうまく組み込まれているように思います。

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