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Craighead Diocesan School訪問-中学・高校 ニュージーランド留学

前日に訪問した、ニュージーランド北島、マスタートンにあるSt Matthews Collegiate Schoolからパーマストンノースまで移動し、そこから空路クライストチャーチに飛び、レンタカーで200キロ余りを走り、ティマルにあるCraighead Diocesan Schoolを訪問しました。
St Matthews Collegiate Schoolでご紹介したYear7、8の必須科目に続き、今回はニュージーランドでのハイスクールにあたる9年生から13年生の科目選択についてCraighead Diocesan Schoolを例に取って考えたいと思います。
この学校の基本情報は下記です。
女子校
学校種類:Integrated School(私立で始まり現在は国の援助を受けている)
総生徒数:336人(寮生112人、通学生224人)
学年:7年生~13年生(中学1年~高校3年)
留学生(寮生)受け入れ学年:7年生~12年生
創立年:1911年
留学生数:14名
現在の日本人生徒数:4名
この学校では、7年生から8年生をJunior、9年生から10年生をMiddle、そして11年生から13年生をSeniorと定義しています。
9年生、10年生のミドルは、日本の中学に相当すると考えられますが、実際は、7年生(日本の小学校6年生)から10年生(日本の中学校3年生)の授業のコア科目(主要必須科目)は、英語(国語)、体育・保健体育、数学、理科、社会で選択の余地はありません。
唯一、外国語が9年生(日本の中学2年生)から選択になります。7年生、8年生時まではマオリ語、フランス語、ドイツ語は必須となります。
9年生、10年生のMiddle Schoolは、ニュージーランドでは、選択科目が増える11年生に向けての移行の時期と捉えています。
自分の好きな分野や学習志向性をこの2年間で見極めることになります。
11年生になると、社会、テクノロジー(コンピュータ関連の授業)、芸術(音楽、絵画、演劇を含む総合科目)が完全選択制となります12年生になると、理科、数学も選択制に加わります。12、13年生の必須はこの学校では、倫理社会(キリスト教に基ずいています)のみとなります。
このような科目構成がニュージーランドの中学、高校の標準 です。
つづく

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