留学コンシェルジュ

速報、ボーディングスクール終業式の様子

只今、ニュージーランドの学校訪問中ですが、
我が子の学ぶボーディングスクールの終業式(卒業式を兼ねる)に
参加したお母さんからその印象をメールでいただきました。
褒めることを教育の基本理念としているボーディングスクールでは、
テストの点数だけが生徒の評価ではもちろんありません。
しかしながら、根拠のない賞賛は無意味です。
生徒もそのようなほめ方に共感することはないでしょう。
良いところを見つけるだけでなく、それがなぜ良いのか、
それがどのような可能性を秘めているのかを私は考えます。
メールをいただいたお母さんから許可が出ましたので、
原文のまま、下記引用させていただきます。
<終業式での表彰>*****************
表彰は、ESL留学生のクラスの中で、息子ひとりでした。ESLクラスにおいて、各自母国の紹介や、文化の違いやその特徴などを授業でプレゼンしたそうです。彼は、人をダメにする極楽暖房器具である日本独特の「コタツ」を紹介したり、新潟県の特産品コメや、ヤキトリ居酒屋といった、食文化を発表したようです。
それが先生や生徒たちにウけたのでしょうね。
息子らしいユニークさの表彰でうれしく思いました。
終了式は、午前スポーツ表彰、午後アカデミック表彰に分かれます。各先生が選ぶ今年のベスト生徒が表彰されて、壇上に呼ばれて写真撮影と表彰の名前が刻印されたシルバープレートを渡されます。
名前を呼ばれると友達と思しき生徒さんが掛け声をしたり口笛を吹いたりで、楽しくて誇らしい雰囲気の中で皆さん表彰されていきます。
重々しくシーーンとしている日本とは大違いでした。
この場に親がいるということは、親子して相当な励みになると思いました。卒業生の親の参加が多いですが、終了式は在校生の親参加ももちろんOKですので、このタイミングは、かなりの旨味を感じてしまいました。(日本発の航空券もこの時期は往復9万円台と格安ですし)
<私からのメッセージ>******************
異文化にあっての視点を認めて伸ばす、
You are specialとMaka a differenceを実践している
ボーディングスクールで、自分の可能性をこれからも追求してください。
来年は大学進学ですね。
成績評価だけでなく、自分の可能性をいちばん伸ばしやすいという
独自の視点をもって、大学選びも考えてください。
留学前、スカイプでインタビューの練習を行ったことを思い出します。
あっという間の3年目ですが、時が早く過ぎたと思う割には、
君にとって、得ることも豊富にあった2年間だったと思います。
これからも自分への挑戦を続けてください。

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