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St Matthews Collegiate School訪問-中学・高校ニュージーランド留学

昨日のどんよりとした雨が降りそうで降らないような天気から、打って変わって快晴に恵まれたニュージーランドの北島、Mastertonです。紅葉が美しく、草木の匂いも若葉の日本とは反対で甘く、土に溶ける落ち葉が秋を象徴するような匂いに包まれています。ここでは朝、吐く息も白くなります。
St Matthews Collegiate Schoolを訪問しました。下記、学校の基本情報です。
女子校
学校種類:Integrated School(私立で始まり現在は国の援助を受けている)
総生徒数:310人(寮生120人、通学生190人)
学年:7年生~13年生(中学1年~高校3年)
留学生(寮生)受け入れ学年:7年生~12年生
創立年:1914年
留学生数:14名
現在の日本人生徒数:3名
先日のIona College(長老派:Presbyterian)と同年に創立されたSt Matthews Collegiate Schoolはイギリス国教会(Anglican Church)によって作られた学校です。
留学生の責任者であるJayne Gasperさんが不在で、校長先生のMs.Kiri Gill自らがこの学校の施設案内をしてくださいました。
さすがにお忙しい校長先生、施設見学も完結で小気味よく進みました。施設見学の時間は30分余りでしたが、寮施設ももちろんしっかり見せてもらい、学校の全体像は理解できました。
昨日に引き続き、日本の中学生がニュージーランドに留学した場合の授業についてSt Matthews Collegiate Schoolを例に取って考えてみたいと思います。
この学校のウェブで9年生と10年生のクラスを調べてみると、下記の英文表記があります。Year9とは日本の中学校2年生にあたり、ニュージーランドでは中等教育(Secondary education)の初年度にあたります。そのために、多くの学校が9年生から13年生まで、5年の学習過程を持っています。
この学校では、9年生をtaster(自分の学力特性を試す年)が故に重要と表現しています。
下記のCore Subjectsとは、必須科目で、Option Subjectsはローテーションして行う、すなわちこれらの科目を4学期にわたり、順番に取っていくとしています。
このような過程を通じて、自分の学力の志向性(嗜好性)を試(taster:味見)していくわけです。留学生のためのESOLという視点からは少しずれますが、次回以降のブログで必須科目の高校部門(11年生~13年生)への移行をご紹介します。
つづく
YEAR 9
Year 9 is an important year in the life of our girls as it is their first year of secondary school. In terms of subjects at St Matthew’s Year 9 is a ‘taster’ year, where they have the opportunity to try many with a view to choosing three options in Year 10. Below is a list of subjects offered at our school for Year 9 students:
Core Subjects:
English
Mathematics
Science
Social Studies
Physical Education
Health
Religious Education
Taha Maori
Languages – the girls chose either a full year of French or Japanese
Option subjects (delivered in a rotation system)
Art
Drama
Food and Nutrition
Soft Materials Technology
Digital Technology
Music

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