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休日コラム 異文化適応力について

アメリカ、ニューヨーク州の首都、アルバニーの近くにある
女子ボーディングスクールで3年目の寮生活を過ごしている生徒によると
この3年ほどの間に日本からの留学生2人が中途帰国したそうです
この学校はここ10年ほどで入学難易度が急激に上がった学校です
女子ボーディングスクールのなかでは全米でトップともいえます
そこで学ぶ中国、韓国の女子留学生の中には、とても学力が高く、
TOEFL満点という生徒もいるようです
もちろん、日本を除くアジアからこの学校に入学し、中途帰国をする生徒は
極めて稀なので、その生徒は先生から日本人留学生が中途帰国するのは
特別な理由があるかどうかを聞かれたそうです
恐らく、中途帰国をした生徒は、アメリカボーディングスクールの学校文化に
うまく適応することができなかったのではないかと思います
留学のために一所懸命に勉強し、TOEFLの点数を上げるだけでなく
インタビューに対応するため口頭英語も専門機関で徹底して準備して
留学をしたものの、今まで与えられ続けてきた教育から
自分で考え、自分で行動し、自分で問題解決をしていくという
ボーディングスクール特有の学校文化にどうしても適応できなかったのでしょう
この学校は数年前にESLクラスを廃止しました
それは、留学生出願者の学習レベルが向上したことを意味しますが、
それと同時に、自主性の向上という留学生のメンタルな
部分も注目しなければなりません
講義形式の授業ではなく、とにかく意見を求められ、それを表現することを
求められる授業に日本からの留学生は戸惑います
与えられたことをこなすことはうまくできても、
考えること、作り出すこと、他の生徒と共同作業をして結果を出すといった
授業に最初から適応するとこを彼らは想定していなかったのではないかと思います
ボーディングスクールにおいては、日々の授業態度は極めて重要です
また、それはテストでの点数、そして宿題の出来と連動しています
そのようなボーディングスクールの教育文化に適応できるように
日本の教育も変化していければと切に思います

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