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先生について - アメリカボーディングスクール

トリプルスレット(Triple threat)について、何度かブログで紹介させていただきました。今回はボーディングスクールの先生たちの母校への愛着、さらには教育そのものへの愛着について考えてみたいと思います。
トリプルスレットの意味ですが、通学校の先生と比較して、ボーディングスクールの先生は3つの脅威があると言われているのですが、それらは、授業、スポーツ、そして寮での仕事ということです。
寮を除いては、通学校の先生も当然、授業があり、スポーツも指導すると思いますが、おそらく、ボーディングスクールにおいては、先生の生活の場が学校であることが、そもそも先生の人生にとって大きな脅威なのだと思います。
ボーディングスクールにはたくさんの寮があります。大きなあるいは小さな家タイプの寮、学習棟と連結している寮などその形式は異なりますが、総生徒数が9年生から12年生で300名程度の平均的ボーディングスクールで寮の数は5棟から10棟くらいになります。それぞれの寮に3-4組の先生家族が生徒と一緒に生活を共にします。
ボーディングスクールを訪問して、寮を見学するたびに思うのですが、寮に住んでいる先生ご家族は、10名から20名くらいの息子あるいは娘といつも一緒に生活をしているわけです。それだけの人数がいれば、病気や怪我をする子たちもいるでしょうし、時には、寮を抜け出したり、門限を破ったりする子たちもいるでしょう。その子たちを我が子と思わなければ、寮父、寮母の役割は到底務まらないでしょう。
トリプルスレットの大前提は、生徒と生活を共にするということを当然のことと受け入れたうえで、なおかつ、日々、フルタイムで授業を行い、授業が終わっても、生徒からの質問があれば時間を割き、放課後スポーツが必須のボーディングスクールで、自らが好むと好まざるとにかかわらず必ずコーチという役割を果たさなければならず、更に寮管理、生徒管理が先生にはついてまわるわけです。
それでも、母校に先生として帰ってくる卒業生たちがコンスタントにいることが、おそらく、ボーディングスクールの教育の魅力ではないかと思います。そして、私はそのような教育の形に希望や夢を強く感じます。

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