留学コンシェルジュ

#3 SSATについて

<前日のブログに続きます>
SSATというテストの性格とその対策について2日間述べてきました。2日でカバーしていないSSATの内容について考えていきます。
SSATのレベルについて
Elementary Level=小学校4年、5年に入学するためのテスト
Middle & Upper Level
Middle=6年生から8年生に入学するためのテスト
Upper=9年生から入学するためのテスト
Middle & Upper Levelテストの内容と時間
Writing Sample 1題 25分
休憩         5分
Quantitative(数学)
Number Concepts & Operations(数の概念と計算問題25問) 30分
Reading(英語文章読解40問) 40分
休憩 10分
Verbal(英語) 30分
Synonyms(単語に対する知識を問う問題30問)
Analogies(単文の意味を問う問題30問)
Quantitative(数学)
Algebra, Geometry & Other Math(代数学、図形、その他25問) 30分
テストを実施する前のアナウンスで間違った解答4問で1問の正解がゼロになることが知らされるそうですが、すべてのテスト会場でそれが厳密に実行されているかどうかわかりません。
再度述べますが、Verbalセクションの単語に関する5択問題で確信がもてないものは空欄にしたほうが良いと思います。5択という選択の多さがまぐれ当たりを防ぐ意図がうかがえます。
Mathに関しては、Number Concepts & Operationのセクションについては、日本人生徒の得意とする分野ですから得点しやすいところです。しかし、この分野でも何を問題が求めているかわからなければ、解答しないほうがよいと思います。
Algebra、Geometry & Other Mathは代数学、図形、文章題ですが、これは数学力と英語力が同等に問われることもあるようです。留学して1年すれば、数学用語の語彙もかなり増えると思います。2年目にそれをさらに広く、深く学べば数学のパーセンタイルは80以上になることは、難しいことではありません。
Readingは日本でいえば、現代国語のテストと同様の設問構成と言えます。問題は7問ほどあり、いずれも20行から30行の文章です。設問の例を挙げます。
・この文章の題名として最も適切なものを選べ
・傍線の単語の意味に最も近いものを選べ
・指示代名詞thisは何を指しているか選べ
・この文章の要約としてもっとも適切なものを選べ
これらの設問で正解するためには、日常での読書量を多くすることが大切です。30行程度の文章を時間内で読み、段落ごとの大意を理解し、作者の意図を見極めるためには、英語読書に慣れることが欠かせないと思います。
日本人留学生の場合、7年生から留学したとして、学校生活を通じて、読書に慣れるまでに物理的に半年くらいの時間は必要でしょう。ボーディングスクールの始まりは9月ですから、2月で半年です。半年間を濃縮、短縮するために、感謝祭休み、冬休みの活用が求められます。
留学初年度はまず英語という環境に慣れることから始めなければいけないので、思い通りに学習設計はできないでしょう。しかし、伸びようとする本人の意欲と、若いが故の精神の柔軟性をもってすれば、SSATでのトータル80パーセンタイル以上はジュニアボーディングスクール留学生活3年間で達成できると思います。

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