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日曜コラム Godzilla

今週末、「シンゴジラ」というゴジラ映画の最新作が公開されました。
ゴジラ映画に特別の想いを持つ私はさっそく出かけました。
ゴジラがスクリーンに登場したのは、1954年だそうです。
奇しくも私とゴジラは同い年です。
ゴジラは日本の怪獣映画の原点であり、モスラ、ラドン、
そしてキングギドラなど、怪獣映画という日本独自の映画文化を作りました。
さすがに高校時代になると、ゴジラが完全に人間の「作りもの」であることが
わかり興味も極端に薄れていきましたが、小学生高学年のころは、
怪獣映画を見るというのは、私にとっては、大きなイベントであり、
当時、夕方になると家の近くの映画館が流す「コンチネンタルタンゴ」を聞いて
成長した私にとっては、怪獣映画は恐怖、希望、社会、科学などが
ごちゃまぜになった娯楽であり、また知識源でもありました。
アメリカ留学時代、映画好きの私は、サンフランシスコのダウンタウンで、
ロッキーホラーピクチャーショーという、若者たちに人気の週末スクリーンを
見ることがしばしばあったのですが、
その中で、Godzillaは完全にパロディーになっていました。
「もしかしたら現実かも」という可能性は寸分もなく、
ジャパンが作ったぬいぐるみ映画といった扱いにアメリカの映画世界の率直さと
厳しさを感じたものでした。
さて、子どもの頃の思い出が私をして映画館に出かけさせたのですが、
シンゴジラはとても良くできていたといのが私のこの映画への印象です。
ゴジラという架空動物に、日本が抱える諸問題、核エネルギー、
政府の縦割り構造、日米関係、世界とのかかわりなどがうまく絡まって、
CG映像と実写のコンビネーションも良く、
飽きることなく2時間強が過ぎていきました。
怪獣映画は日本の独創です。
キングコングという手本があったとしても、ゴリラとクジラを混ぜて、
ゴジラというありえない巨大生物をスクリーン上で生み出して、
大ヒットさせた知恵は、60年代の世界のスクリーンに
大きな影響を与えたと思います。
自分の子ども時代を鑑みて、シンゴジラの封切に、小学生やたくさんの親子連れを
期待したのですが、残念ながら小さな子どもは見うけられず、
鑑賞者は若い女性が多いようでした。
家内は、小学生の時、怪獣映画は見なかったようで、
今回は私に付き合ってくれましたが、1/3は眠っていました。
私と同い年のゴジラ、その精神はいくつになっても元気であってほしいものです。
そして、新たなゴジラ映画を楽しみにしたいと思います。

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