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9 中等教育機関への留学の意義

<昨日のブログに続きます>
先日のブログでボーディングスクールの先生やスタッフの転職のスピードについて最後に余談として述べました。人事異動の時期はどうやら今頃のようです。これは、ボーディングスクールの年度が9月に始まり6月に終わることに起因しているようです。
「出願の手順」というテーマで始めた今回のブログですが、まず学校を選ぶという作業に欠かせない入学難易度別の学校解説もランク3の学校まで来ました。
ここで中等教育機関への留学の原点に戻って、なぜ中学、高校から留学するのかということを確認しておきたいと思います。
第一に中等教育機関に留学することで、大学選択をより広く、より世界を視野に考えるということです。大学は社会に出るための最後の学習の場となります。その4年間は社会に出るための準備としてとても重要です。どこで何を学ぶかという選択肢はもはや日本のみで考える時代ではありません。
第二に英語力の早期獲得です。日本の中等教育機関での英語の勉強は、大学受験に対応せざるを得ないため、コミュニケーションの道具としての英語から遊離せざるを得ないと思います。リスニングやスピーキングなども受験英語においても重視されるようになったという意見もありますが、それならTOEFLを受験英語の試験として採用したほうがよほど合理的です。日本では、より実用的にTOEICという試験が英語力判断の基準となっているようですが、英語知識は確認できても、英語を使うという力は試験ではうまく計れません。
第三に異文化体験です。私はこの漠然とした表現こそが、中等教育機関への留学の最大の意義だと思っています。異文化体験の本質は「苦労する」ということです。衣食住にわたり、既存概念が打ち砕かれることも多々あるわけですから、10代の若者にとっては、たまったものではありません。彼らの本音として、「話が違う」ということなど、日常化するわけです。しかしながら、臥薪嘗胆では決してありません。そこには、生徒を慮る先生がたくさんいますし、今までに経験したことのない空間と自然があります。苦労することと、感謝することが混在する環境で留学生たちは、人間として成長していきます。
第四に自己に対する新たな認識です。今まで自分が学んできたことの集大成がそこにはあると私は思っています。それすなわち、大学に明確な目的意識や自分の将来をイメージしながら進んでいくことができると思うのです。
つづく

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