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8 ランク3ボーディングスクール - 入学難易度について

<昨日のブログに続きます>
昨日示したランク3のボーディングスクールは、入学難易度にかなりの差があります。また、ESLクラスについてもBrewster AcademyやTilton Schoolのように専従の先生がいて英語ESLだけでなく、社会や理科もESLクラスのある学校もあれば、クラスとしては独立していなくサポート程度の学校もたくさんあります。より詳細な情報は、それぞれの学校のInternational Studentというページにあります。そのページでもわからないときは、ESLの担当者にメールで質問をするか、あるいは直接電話でクラス内容、あるいはサポートの内容を確認します。
留学生の全体に占める割合をあえてボーディングスクールレビューが取り上げている理由は、多様性を重んじるボーディングスクールにあって、留学生が特定の国に集中しないようにする目安になるからです。
一般的には、留学生の生徒全体に占めるパーセンテージは15%程度が理想とされています。そして15%を構成する国は10か国から20か国の間です。留学生のパーセンテージが増えれば増えるほど、現在の世界情勢のなかでは、中国からの留学生が突出する傾向があります。留学生は全員が寮生になりますから、寮のなかでは、アメリカのボーディングスクールではなく、アジアのボーディングスクールになってしまうような傾向があります。学校規則で英語以外の言語を使うことを禁止しても、授業中であれば、先生が管理できますが、寮生活までを先生が毎日管理するわけにはいきません。
ランク3のボーディングスクールのアドミッションスタッフは、学校の健全な運営のために、一国にかたよらない生徒募集を恒に意識しながらも、比較的募集が楽な国からの生徒を受け入れなければならないという二律背反する状況のなかにいるといってもいいと思います。それ故に、学校訪問は欠かせないのです。ESLクラスの授業を見る、ほかのクラスも見る、もちろん寮や体育施設も確認することで、ボーディングスクールに対する概念が親子ともに作られていくのではないかと思います。
余談ですが、昨日、コネチカット州のボーディングスクールを卒業して、現在、同州の大学に通う学生がオフィスに立ち寄りました。卒業してから2年、その間に母校を2回ほど訪問したそうですが、彼女が知っている先生はそれほど多くなかったそうです。それほどに、ランク3のボーディングスクールは先生も入れ替わると言えるでしょう。
アメリカにおいては、日本とは比べものにならならいスピードで転職が行われ、それが彼らの常識になっているともいえます。
つづく

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