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日曜コラム アメリカの職場

国際金融に携わる人によると、日本の未来の職場では、
上司が外国人などというのは当たり前だそうです。
日本の大きな企業でも、外国人がCEOとなっていることは、
珍しいことではなくなりつつあります。
人種や国籍の多様化は、これから日本でも急速に進んで行くと思います。
以前に、サンフランシスコの市役所で働く私の友人のことを
取り上げましたが、先週、より詳しく彼の職場で働く人について、
聞くことができたのでご紹介したいと思います。
彼の職場はサンフランシスコ、シティオフィス(市役所)、下水道システム課です。
それぞれの部署と構成員を挙げます。
マネージャー: 白人
電気(electrical)部門
リーダー: エルサルバドル出身(ヒスパニック系)
他3名の技術者:白人、ベトナム系中国、韓国系アメリカ
環境(environmental)部門
リーダー:スペイン
他3名の技術者:インド、フィリピン、白人
作業(process)部門
リーダー:台湾人
他3名の技術者:中国、中国、中南米
機械(Mechanical)部門
リーダー:中国人
2人の技術者:メキシコ、中国、
技術サポート部門
リーダー:メキシコ
他2名の技術者:日本、ミャンマー
国名はその人たちの出身国、あるいは親の出身国です。
友人はサポート部門に属しているのですが、アメリカの永住権を所持しています。
しかし、その他の人たちは、永住権ではなくて、市民権を持っているそうです。
この部署の構成員15名のうち、3代以上にわたって
アメリカに住んでいる人は3人です。
この部門は、サンフランシスコの下水関連の部門ですから、
直接は外国と関係ありません。
そのような職場でさえも、出身国という視点で考えると、多国籍、多人種となります。
自国の、それも生活に密着したことがらを処理する職場でさえ、
これだけの多人種の人が働いているわけですから、海外と関連のある
一般企業となると、そこで働く人たちはさらに多種、多様になることが、
容易に想像されます。
アメリカの都市では、人種の多様性は、宗教、思想、信教の違いに加えて、
ゲイ、バイセクシャル、性転換者という人たちも多くいます。
それらの人たちが、国として一つにまとまるためには、
やはり教育の役割が最重要だと思います。
日本もこれから、アメリカと同じように、多くの国の人たちと
一緒に付き合っていかなければなりません。そのためにも、
これからの教育について、真剣に取り組みたいと思います。

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