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教育に求められること

先週のブログで留学では、勉強以外で好きなことがとても役に立つことを述べました。スポーツや芸術、音楽、それ以外でも料理、手芸などで一芸に秀でていることが、留学生活においては、自分に自信と勇気、そしてやる気を与えることになります。なぜそうなるかというと、言葉でのコミュニケーションに大きなハンディがあるために、言葉以外で自分を相手に示すことが必要になるからです。
留学生だけではありません。英語を母国語とする生徒たちにとっても、勉強が初めから決して「できる」わけではありません。どうしたら、できるようになるか、それを生徒も先生も真剣に考えています。
「教育は何のためにあるのか」という根本的な問題に生徒が納得するような回答を果たして見つけることができるかどうか。今、日本の教育においては、それは生徒自らが考えなければいけないというのが、現状ではないかと思います。しかし、生徒自らは自分がやっていることへの「意味」をなかなか見つけることができません。
これからの教育においては、なぜ歴史を学ぶのか、なぜ数学や物理が日常の生活で必要なのかといったことに、教える側と教えられる側の共通認識が必要ではなかと思います。その認識の中心には、たとえば歴史の勉強であれば「人の行い」があると思います。その行いをただ暗記するのでは、子どもたちは誰も興味を持ちません。試験にでるからということだけでは、いかにも無味乾燥です。
英語にしてもまったく同じです。目標とする大学に受かるために、暗記に必要な単語数が示され、それだけは覚えなければ、合格できないということは、データとして示されていても、生徒にとって、簡単に次の日から実行できることではありません。
おそらく、彼らをやる気にさせる、常に向上させる、すなわち「できる」と思わせる何かが見つからなければ、子どもたちはいつになっても勉強そのものが好きにはなれないでしょう。
ボーディングスクールでは、そのことにいち早く気が付いたがゆえに、従来の暗記中心の学習方法に終止符を打とうとしています。すでに、実社会では、暗記しなければいけない事由などほとんどありません。必要な時に、必要なだけ、知識は求められる世の中になってしまっています。
つづく

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