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寄付について-ボーディングスクール

アメリカのボーディングスクールには、寄付を集めるための専従部署(Development Office)があります。彼らは卒業生ネットワークを維持、活性化するとともに、在校生の家族にも積極的に寄付をお願いするのが仕事です。
寄付のための活動には校長も積極的に加わります。ボーディングスクールにおいては、校長とDevelopment Officeスタッフは1年間にかなりの回数の海外訪問を行いますが、その主たる目的は寄付を募ることにあります。
日本の教育および学校文化においては、寄付はアメリカほど伸展していないと思います。なぜならば、寄付に頼らなくても学校を維持運営していけるだけの国や地方自治体からの援助が期待できるからだと思います。
学校維持のための国からの援助があるニュージーランドにおいても、寄付のための学校側の活動は活発ではありません。ニュージーランドからも多くの学校長が日本に来日しますが、彼らは既存の生徒、あるいは卒業生に対して寄付活動は行わずに新たな生徒獲得のために懸命に努力しています。
アメリカ、ボーディングスクールのDevelopment Officeスタッフは、どれだけ寄付を集められるかが彼らの実績となります。そのために彼らは真摯に努力します。たとえば、個別に生徒の親と会って食事をしたり、数家族を招いて食事をしたりすることは、彼らの当たり前です。
食事やお茶をしながら、家族と語るために生徒のことをしっかりと把握しておく必要があります。幸いにもボーディングスクールは、それぞれの教科の先生がかなり詳しく生徒の学習状況を親に報告するので、その情報を共有して、生徒の問題解決や長所伸展のために努力するのです。
彼らは生徒の成績のみならず、サマーの活動や、大学進学についての知識も持っていて家族の質問に的確に答え、また生徒や親の学校に対する希望や要求に答えるために何をすべきなのかを知っていないといけません。
ボーディングスクールにおいて寄付を強制する学校は皆無です。しかし、寄付のお願いはかなり頻繁に行われるといっていいと思います。

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