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日曜コラム 春の訪れと命の尊さ

先週末、いままで放ってあった25平米ほどの庭にある縦1.2メートル、
横2.5メートルほどの芝生を手入れしました。
冬の間にも芝生のあちこちに雑草が生えていました。
それらを抜き取って、寝起きの頭のようにまばらに伸びていた
枯芝生を電動剪定ばさみでばりばりと刈り込んで、
芝生の周りの溝にたまっていた枯葉やごみを取り除きました。
陽気が良かったのと、養蜂をやっている二男がお友達を連れてきて、
午後4時ころまで昼食を食べたり、話をしたりして、元気をもらったので、
庭の芝生の養生を思い立ったのでした。
毎年、ゴーヤを植えるわが家の西側に小さなスペースがあるのですが、
そこに緑の細かな葉の上に見事な黄色の花がいくつか咲いていました。
三つ四つと咲いている黄色の花と葉々の緑が寒かった時期から
暖かくなる時期への移行を宣言しているようで元気が出ます。
家内にその花の名を聞くと福寿草とのことでした。
その周辺に15センチくらいの円形の雑草がいくつかありました。
雑草と家内が植えた花を時々取り間違えるので、
福寿草以外の草を取っていいかと家内に聞きました。
春の訪れは、陽気だけでなく、地面にも確かにありました。
私の世代、昭和の中期、戦争は体験せず、日本が高度成長をしているさなかを
生きた人たちは、さきの天皇が植物好きであったことを
知っている人も多いと思います。
昭和天皇は、侍従さんに「雑草と言う草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれの生を営んでいる。人間の一方的な考えで、これを雑草とひて決めつけてしまうのはいけない」、と言われたそうです。
毎日、皇居の周りをジョギングしているせいもあり、
都会のなかで、幸いにも日々、緑を目にすることができます。
そのようなご縁もあり、春の訪れに元気に生を営む植物を身近に感じて、
昭和天皇のエピソードを思い出したように思います。
もうすぐ春が来ます。
皇居もソメイヨシノが満開になるころ、一般の人に開放されて、
多くの人がお花見を楽しみます。
皇居の隣の千鳥ヶ淵の桜並木もライトアップの準備ができました。
自然からエネルギーをもらい、元気のでる季節になりますが、
いよいよ謙虚に生きていることへの感謝の気持ちを忘れないように
したいと思います。

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